旅行や日々のグルメ探訪に!ライターが自腹で本気レビューする福岡のレストラン情報

注意※スリランカ料理は辛いのが普通なんですよ ヘラ味屋(博多駅南)

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  2018/03/06   ※記事公開時の日付です

前回はネパール料理を紹介しましたが、今回はスリランカ。


スリランカ料理は基本的に辛い。
初めてのお店で食べる場合は、辛さ設定をよく確認した上で少し控えめに注文するのが無難です。
ココイチだといつも4辛だから、などというノリで4辛を注文すると大変なことになりますよ。

入りやすいとは言い難い外観


はっきり言って怪しい外観ですが、大丈夫。
臆することなく入りましょう。


店内はカウンター席とテーブル席があります。

ここでマイケル・ジャクソンの名前を目にするとは!
マイケルも黒ビールを飲んだんですね。

フライドライスカリーのお得感


ランチメニューは紅茶とサラダ、デザートが付いたセットになっています。
セットのカレーは1種類で、ライスかヌードル、フライドライス、副菜などが選べる仕様。


ここで言うヌードルとは炒めたビーフン。
基本のチキンポテトカリーセットのライスがビーフンになってもお値段据え置き800円。


ここからポテトが消えてフライドライスに代わっても同じく800円。
ライスを炒める手間=ポテトのコスト
ではバランスが悪いような気がするんですが・・・



注目すべきはここです。
“辛さ普通で一般的なカレーの辛口ぐらいです”
とあります。
普通がすでに辛い。
辛いのが普通。


普通って、何なのか…

単品メニューも選べます。

愛を感じるハート形のライス

今日はフライドライスカリーセットの1辛にしました。

まずはサラダがきます。
セットにつくサラダとしては申し分のない良きサラダ。
800円という値段にありがたさを感じます。


そしてメインのカレーです。


ちょっとわかりにくいですが、ライスはハート形になっています。ライスのみで食べてみるとパラパラに炒められたカレー味のチャーハンといったところ。ライス自体の塩は控えめ、カレーと合わさって成立するようです。
カレーはホロホロのチキンが入ったココナッツミルクベースのカレー。1辛でなかなかの辛さです。
カレーオンライスで食べると、カレーの味に奥行きが生まれ、少々ジャンクな感じがして、もうスプーンが止まりません。

じんわり頭皮が温かくなってきたところで紅茶(アイス)が運ばれてきました。

あれ、ホットかアイスか言わなかったんだけれど。
メニューには
紅茶(ホットorアイス)
と書いてあります。

ただし選べるとは書いてない!


食後にはチョコとバニラがマーブル模様になったアイスが出ました。
カレーで火照った口にはちょうど良い甘さと冷たさでナイスなクールダウン。

別日に食べたライス&ヌードルカリー


こちらはターメリックライスとビーフン、ポテトが乗って1000円。


ボリュームはこちらの方がありますが、カレーを楽しむことに重きをおくならば断然フライドライスカリーを推します。


後から入った5、6人のサラリーマングループは全員“ドライカレー”と注文していました。
フライドライスカリー=ドライカレーで通るようです。
ちなみに、鍋を振る音から察するに一皿分ずつを炒めて作っているので、出てくるのも一皿ずつ。
大人数だと食べる時間に差が出てしまうのでご注意ください。

檜原尚

タイマッサージセラピスト、カレー屋見習い

個人サロン“タイ古式マッサージロータス”を営みつつカレー屋に憧れ、“ヒノキハラカリー”として間借りなどでカレー活動しています。ビールとウイスキーが大好物。目標はタイマッサージとお酒とカレーを融合した店を出すこと。

■店舗情報

店名 ヘラ味屋
ジャンル スリランカ料理
TEL 092-260-1341
住所 福岡市博多区博多駅南6-14-40
交通手段 竹下駅より徒歩 14 分
博多駅より徒歩 24 分
営業時間 ランチ :11:00 ~ 15:00
ディナー:18:00 ~ 23:00(L.O. 22:30)
木曜 ランチのみ営業

日曜営業

定休日

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