
年に2回のコラボイベントへ! カウンターで楽しむ贅沢なフレンチ✕チョコレートのスイーツ La Cuisine de KAWAMURA(旧:グリルかわむら)(中央区高砂)
たまには贅沢をしたい。
2018年2月から「グリルかわむら」から
「La Cuisine de KAWAMURA」と店名をあらため初訪問です。
前回レポートした「マダムアッシュ」さんとの
年2回のコラボ企画へ行ってきました。
メニュー表はこちら。
今回は食材のみの記載です。
乾杯はシャンパーニュを。
1700年代創業の老舗メゾンの銘柄『ドゥラモット』。
シャンパーニュ地方のなかでも、
シャルドネの栽培に適している
コート・デ・ブラン地区のグラン・クリュで収穫された
ブドウのみを使って造られています。
ハチミツのような香りに
繊細な泡立ち、シルキーな口当たり。
贅沢な乾杯です。
<牡蠣 バター>
北海道厚岸でとれた大粒の牡蠣を
ブルゴーニュバターでいただきます。
シャンパーニュとの相性もいい。
<ホタテ 乾燥グリンピース 乳化ソース>
同じく北海道の野付沖でとれた天然ホタテを
グリンピースのピュレと合わせます。
ビネグレットソースでさわやかな後味に。
<鴨のフォワグラ 温泉卵 山芋>
フランス・ペリゴール産のフォアグラをポワレして
マデラソースを絡めたスペシャリテ。
フォアグラの下に敷かれた山芋と
卵のなめらかさが
フォアグラの質感とよく合います。
<シストロンの仔羊 ヴェルミチェッリ>
10数年ぶりに輸入解禁となったらしい
南仏・シストロンの仔羊のバラと
キャベツのオイルパスタ。
肉の旨みとコクが強い仔羊には
太いロングパスタがぴったりです。
さて、メインです。
<サンピエール 椎茸 赤ワイン>
(たしか)長崎産のマトウダイのソテーを
原木シイタケのグリル、赤ワインソースで。
マトウダイは淡白な味わいながら
脂ののり方はしっかりしていました。
赤ワインと合わせます。
<シャラン鴨 インカのめざめ オレンジ>
低温でゆっくり火をいれたシャラン産の鴨。
鴨の骨からとった出汁がベースの
オレンジソースを合わせています。
「鴨とオレンジソース」といえば
とろみのある重たいソースが
一般的なイメージかもしれませんが、
ここではさらりとライトな仕上がりです。
かわむらシェフいわく
「伝統的なフレンチの定番を
現代風にブラッシュアップした」とのことでした。
デセールです。
<温かいショコラ 柑橘>
コンポートした金柑入りの
プリンのようなスフレです。
<軽いショコラ 香り>
二種のチョコレートを使い、
隠し味には七味を加えているそうです。
濃厚だけど口どけは軽やか。
表面を飾るのはチョッコレートと
キャラメリゼしたコーヒービーンズです。
最後にもう一品。
フランスにしかないシャンパン・ピンクの
着色料を使ったかわいらしいチョコを
いただきました。
中島シェフとのコラボイベント、
ぜひまた半年後に!
ライター/ディレクター
■店舗情報

店名 | La Cuisine de KAWAMURA(旧:Grillかわむら) |
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ジャンル | フレンチ |
TEL | 092-210-4673 |
住所 | 福岡県福岡市中央区高砂1-22-2 アーク七番館201 |
交通手段 | 西鉄天神大牟田線「薬院」駅より徒歩5分 |
営業時間 | 18:00~20:00 (L.O.20:00) ※18時、19時、20時いずれかの時間で予約制 |
定休日 | 日曜 |
