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大名・赤坂で麺が食べたくなったら【ランチおすすめ7店】

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  2016/09/23   ※記事公開時の日付です

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1)『ツナパハ』か『ヌワラエリヤ』でヌードルカリー

麺にするか、辛いものにするか? 言い換えるならば、すすりたいか、刺激がほしいか。悩んだときは『ツナパハ』か『ヌワラエリヤ』にすると間違いはない。ゆっくり食べたいならインテリアが感じよくてゆったりと座れる赤坂の『ヌワラエリヤ』。手早く食べたいなら西通りの「ツナパハ」だけど、いずれもランチタイムは混雑するのでピークタイムを外すのがポイント。
で、4種あるカレーのなかから迷わず「ヌードルカリー」を選択、もちろん「リアルレッド」を追加、男性なら大盛りもいい。ひとくちすするたびに汗がじわり。スプーンとフォークをうまく使って、短い米麺をスープカレーに浸しながら食べよう。
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2)『一風堂 大名店』で濃厚な白丸元味

このあたりでトンコツラーメンが食べたくなったら一風堂と決めている。基本となるラーメンは白丸元味と赤丸新味。大名店は他の店舗とは違って、創業当時の濃厚なトンコツスープの「元祖白丸元味」が味わえる。一風堂といえばちょい辛の「ホットもやし」。これをちょびちょびとつまみながら待とうかな、と思うやいなや、ラーメンが運ばれてくる。そう、硬麺でオーダーしたから提供時間は2分もかからない。
大名店のとろりと濃厚な「元祖白丸」は硬麺との相性がいい。ブリっとした食感の細麺をスープに絡ませながら、ズズズとすすりまくって麺欲を満たすのだ。
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3)『兼虎』でつけ麺をガッツリ食らう!

福岡のつけ麺ブームに火を付けた店、だと個人的には思っている。東京の老舗・三河屋製麺所から届く極太麺に、濃厚な魚介トンコツスープ。魚粉たっぷり、チャーシューどっしり。そう、そのボリュームと力強いスープの味でわかるように、ここのつけ麺は男前のなかの男前なのだ。お腹いっぱい、でもスープ割りは忘れずに。最後の一滴までぐいっと飲み干すべし!

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4)『トラットリア ポルチェリーノ』で優雅にパスタ

イタリアン、ランチ、1000円以下。このキーワードでお店を探した時にいつも行くのがこちら。テーブル席もカウンター席もゆったりと座れる。
なにより、コストパフォーマンスが高い。前菜は気の利いたグリーンサラダと生ハムなど3、4品、2種類から選べるパスタ、コーヒー。パスタの茹で加減、温度も好みでエスプレッソにブラウンシュガーが添えられているのも個人的にはうれしいところ。

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5)『琴平』でほっこり。温かいうどん

ここ1、2年で通うようになったお店。那の川にある高級居酒屋『田中田』の田中さんに「ここのダシは甘いけど最高に俺好み」と人伝に聞いたのがきっかけだった。
最初はかけうどん、2、3回と来店を重ねてからは実にいろいろなメニューを試している。ごぼう天、丸天などスタンダードなものもあれば、「親子うどん」などの普段あまり出会うことのできないメニューもある。いつか全部制覇したい。サイドメニュー「ちらし」は単品で頼むとけっこうボリュームがあります。

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6)リスペクト讃岐! 『釜喜利うどん』でしょうゆ

香川育ちだからでしょうか。ダシが入らないうどんは讃岐風であってほしいと思うことが多い。小さい頃によく食べていたのは、冷たいものなら「ざるうどん」、温かいものなら「釜あげうどん」。それぞれ薬味入りの醬油を付けて食べるだけのシンプルなメニューだ。
『釜喜利うどん』は人気居酒屋『二〇加屋 長介』の姉妹店。「長介」で提供していたシメのうどんが話題になり、スピンオフしてうどん専門店になったのだ。うどんはツヤ、コシ、ともに讃岐仕込み。ふわりとする博多の麺に比べると、弾力があってずっしりと重たい。ダシを効かせた温かいうどんもおいしいけれど、讃岐の味を求めるなら「しょうゆ」(たしか550円)や「ぶっかけ」がおすすめだ。ここでは添えられているすだちが実にいい仕事をする。
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7)今泉の『古4季』でボリューム満点のチャンポン

8月末か9月にオープンしたチャンポンの店。キャベツ、豚肉、きくらげ、もやし、玉ねぎ、人参などのほかにイカのゲソ、かまぼこ、あさりなど魚介もたくさん。なんだか得した気分になれる。
クリーミー、あるいはミルキーとも表現できるスープには、旨味がしっかりと溶け込んでいて、ぬう、おいしいぞこれは。歯切れがいい中華麺もいい感じ。780円、うれしい値段です。大きなお皿に驚きを隠せない「皿うどん」(880円)もある。
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安永真由

ライター/ディレクター

ラーメンやうどんなど麺類を愛する。ほかにはカレー/卵料理/純喫茶/洋食/古い店/お酒全般。辛いものを食べるときは汗だくになります。

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