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とんこつ大国に挑む、本気の塩ラーメン らぁめん 高砂家 (中央区笹丘)

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  2018/01/16   ※記事公開時の日付です


油山観光通りの「イオン笹丘店」のすぐ近く。
真っ赤な看板と提灯が目印のラーメン屋がある。
去年の春にオープンした「らぁめん 高砂家」だ。
看板に「TAKASAGO.Group. 笹丘店」とあるように、中央区高砂にある「高砂焼鳥」の系列店で、店長が高砂屋をを出店する前はそこでラーメン屋を振る舞っていた。
出していたのは塩ラーメン。研究を重ねてラーメンの味を磨き上げ、専門店として独立した。

4種の塩が旨味を引き出す


注文したのは「味玉塩ラーメン」(700円)。
鶏ガラと豚のゲンコツを8:2の割合でブレンドした透き通ったスープはあっさり。そこに店長が選りすぐったピンクソルト、岩塩、藻塩、粗塩と4種の塩をプラスすることで更に旨味を引き出している。
チャーシューは豚バラと鶏モモの2種類がトッピングされていて、それぞれ特性の醤油ダレと塩ダレで漬け込んであり、味の違いが楽しい。
麺は中細ストレート。透明なスープを一緒に口へと引き込む。水菜と白ネギは少し置いておいて、スープに馴染ませるのがオススメだ。

 

 


店には替え玉もあるが、「みそもつ煮丼」(300円)が気になっていたので注文。ランチタイムは180円と安い。
こちらにも白ネギがのっていていいアクセントに。味噌で煮込まれたもつとこんにゃくの味は濃く、しっかりと染み込んでいる。

 

 

ラーメンを味わうことに夢中になったせいで、スープまで飲みきった後にブラックペッパー、柚子胡椒、魚粉などの味変アイテムがテーブルに置いておることに気がついた。次回の楽しみに取っておこう。

星野拓

ライター

見た目は30代、本当は20代な理系ライター。自らの研究対象を料理に変え、福岡の街でフィールドワーク中! 食べるのに夢中で職務を忘れるのが玉に瑕。好きな栄養素は炭水化物とアミノ酸。

 

■店舗情報

店名 らぁめん 高砂家
ジャンル ラーメン
TEL 092-752-4400
住所 福岡市中央区笹丘1-31-3

交通手段 西鉄バス「笹丘」停留所から徒歩1分
営業時間 11:00~23:00
定休日 不定休

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