
毎日通っても飽きない!掛け算で楽しむデザイナーズカレー マサラキッチン(南区向野)
大橋駅から徒歩4分の距離にあります。
高宮通り沿いのオートバックスの少し先の角に、カレー屋しては控えめな佇まいのお店が。
店内はカウンター5席、2人掛けテーブルが4つ、4人掛けが1つ。3人以上の時は予約がベターです。
壁のメニューの凝りようったら、もう
こんなにきれいなメニュー、他では見たことがありません。
デザイナーでもある店主のすべて手書きのチョークアートは、見ているだけでもワクワクします。
まずは基本のカレーから
ここの注文方法は、まず
・チキンカレー
・ラムキーマカレー
・ヨーグルトチキンカレー
・エッグカレー
の中から一つ選びます。
次に辛さを
0(辛みなし)
+1(中辛)
+2(辛口)
+3(大辛+50円)
+4(激辛+100円)・・・
の中から選びます。
中辛、辛口と言っても、その基準や幅の設定はお店それぞれなので、初めての時は思っているより一つ抑えめの辛さを選んだ方が無難です。
辛みなしは物足りないからちょっとだけ辛くしたいときは+0.5(ちょい辛)もアリだそうです。
そしてトッピングを選びます。おすすめの組み合わせが上の方に描かれているので、そちらも参考に。
ダム施工は一基+50円で3つの形状から選べます。ライスをダム、カレーを水に見立てたダムカレー。
放流を楽しむにはサラサラ系のチキンカレーかヨーグルトチキンカレーあたりが良いのではないでしょうか(発注したことはありません)。
ラム肉の旨みとスパイスの香りがガツン
今日はラムキーマカレー+2(1000円)にひよこ豆のマサラビーンズ(200円)とゴート(山羊)チーズ(300円)をトッピング。
ラム肉独特の香りとスパイスの香りが混ざり合い、その複雑さを確かめたくてスプーンが止まらない。
マサラビーンズは、タンドリーチキンのタレでひよこ豆を炒めた感じのもの。焦げ目が少し着いて、香ばしさと豆のボリっとした歯ごたえを楽しめます。
ゴートチーズはこれまた独特の臭みがクセになります。ラム肉の香りとの相性が抜群。緑の牧草地でヒツジさんとヤギさんが仲良く戯れているイメージがわいてきます。
食べすすめるうちに、おでこにジワっと汗が浮いてきました。。。
辛いのは好きだけどあんまり辛いのはツライ、という人は+2ぐらいでちょうどいいかもしれません。
フランスではなくやっぱりインド
デザートにはマサラクレームブリュレ(300円)
こちらは注文が入ってからバーナーで炙る本格派です。
アメリの気分で表面をパリパリと割ってスプーンを口に入れた瞬間、一気にモンマルトルからタージマハルへ連れていかれました。
シナモンやクローブなど数種類のパウダースパイスが、これまた複雑な味と香りを作り上げています。甘すぎず、スパイシー。あっという間に無くなってしまいました。
遊び心もスパイシー
お会計が1000円以上になると、ガチャガチャが1回できます。中身は
5等のマサラ券!5枚でソフトドリンク、15枚でカレーと交換できます。いっぱい貯まりそう…
店主の三辻さん。スタッフTシャツの原稿からプリントまですべてDIYです。料理人というより、もはや職人です。
奥さんの佳代さんはタロット占いが本職で、同じ建物の別部屋で鑑定をされます(要予約)。
数量限定のカレーも
2017年12月現在は準レギュラーの座にある豚の角煮カレー。柔らかくスパイシーに煮込まれた豚の角煮がゴロゴロ入っていながらあっさりと食べれてしまう肉肉しいカレーです。
他にも火曜日に数量限定で作られる独創的なカレー“今週のスペシャル”や、時々開発されるトッピングの新メニューも見逃せません。
組み合わせ次第で何通りにもなるバラエティー豊かなカレーは、インドカレーやスリランカカレー、欧風カレーといった枠を超えた新しいスパイス料理なのではないでしょうか。
カレー屋を目指すタイ古式マッサージセラピスト。ヒノキハラカリーとして活動中。年間100投稿を目指しています。
■店舗情報

店名 | マサラキッチン |
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ジャンル | カレー・スパイス料理 |
TEL | 092-776-9807 |
住所 | 福岡市南区向野2-13-22 |
交通手段 | 大橋駅より徒歩4分。駐車場は近くのコインパーキングをご利用ください。 |
営業時間 | <ランチ11:30~15:00 (L.O. 14:00)/ディナー18:00~22:00 (L.O. 21:00) |
定休日 | 水曜日(水曜が祝祭日の時にはその前後で代休) |
