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大阪の人気店「(食)ましか」が福岡にやってきた! (食)ましか 福岡本店(中央区警固)

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  2017/09/26   ※記事公開時の日付です


すごい食べものに出会いました。

 

「トリュフのタヤリン あさりバタークリームソース」(1800円)。

タマゴを使った細めの自家製麺「タヤリン」に濃厚なクリームソースがねっとりと、そりゃもうねっとりと絡んでいます。

 

とにかく濃い!濃い!濃い!濃い!

 

贅沢に散らされたトリュフとチーズの香りがこれまた……。

 

食べられるのは上人橋通りの路地裏に9月1日にオープンした「(食)ましか 福岡本店」。

もともと、「(食)ましか」は今年で6年目を迎える大阪市西区江戸堀の人気店です。
店内はいつも満席で、昨年は「(食)ましかの本」なんていうレシピ本まで発行されたほど!

 

食通の人々の間では「やっと“あの”ましかが福岡に!」なんて喜んでいらっしゃる方々も多いと聞きます。

 

それにしたってこのタヤリンに使われている生クリームの乳脂肪分、どれくらいなんだろうか。

45%以上であることは確かだ。

なぜ福岡へ?

オーナーの今尾さんに尋ねたところ「福岡の飲食店の勢いが大阪に似ていたから」とおっしゃっていました。
なんと今尾さん、福岡で店を開くと決めてから、こちらに移住したそうです。
すごい気概だ!ようこそ福岡へ!

 

福岡本店は大阪のましかと比べて小規模。
20席のコの字カウンターのみで、店に立つのもしばらくは今尾さんお一人。

 

料理は大阪で人気のあったものを13品ピックアップしています。
たとえば「ポテトサラダ」(300円)

 

「タンドリーチキンカツwithタルタル」(500円)

 

ほかにも「おかんのメンチカツ」(200円)や「軽く燻製したもち豚のパテ」(800円)など

待ち合わせのちょっとした時間や二軒目など「サク飲み」にちょうど良い小ポーションもあります。

 

メインになりそうな「牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」(1300円)、「ラザニア」(900円)も気になる!

 

それにしたってどれもアルコールに合いそうな品ぞろえ。

自然派ワインが100種類

もちろんアルコールだって豊富にそろっているのが「ましか」。

店内の奥にあるワインセラーには「シニアワインソムリエ」の資格をもつ今尾さんが厳選した自然派ワインが並んでいます。

 

グラス500円から、ボトル3000円から楽しめます。

 

ワインとタヤリンを一緒に食べたらもう立ち上がれないくらい腰砕けになりそう……。

 

ちなみにましかの隣はブルーシートに覆われていて(9月26日現在)工事中。

 

何ができるかというと、福岡の炉端ブームの火付け役「炉端 百式」の二号店なのだそうです。
なんでも、ましかとの間に窓をつくって商品の行き来ができるようにする予定だとか。

 

どうなる上人橋通り!

内川美彩

ライター

あるときはライター、あるときは主婦、あるときはママ……その実態は大盛りハンター。唐揚げと白米に目がない。口癖は「痩せたい」。

 

■店舗情報

店名 (食)ましか 福岡本店
ジャンル 居酒屋、バー、創作イタリアン
TEL 070-5344-4455
住所 福岡市中央区警固1-6-4 KENT KEGO-B
交通手段 西鉄福岡(天神)駅より徒歩10分
営業時間 17:00~24:00
定休日 不定

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