旅行や日々のグルメ探訪に!ライターが自腹で本気レビューする福岡のレストラン情報

昼下がりの(お)肉欲が止まらないときは。 ムッシュさかい(早良区田村)

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  2017/08/16   ※記事公開時の日付です

やだ、破廉恥なタイトル。
いえ、それはあなたの脳内が破廉恥なのです。
こんにちは。福岡下戸グルメを自称する私です。

本日は、わたくしのランチ候補のひとつ、ムッシュかまや…もとい、「ムッシュさかい」をご紹介します。
巷はやれ熟成肉だ、やれ赤身だと近年お肉ブームですが、子どもの頃、外食でお肉といったらハンバーグがスタンダードで、ちょっといい日は焼肉、もっとよくてステーキだったような気がするようなしないような。
すみません、あいまいですが無理やりハンバーグとステーキ落ちにしようとしていることは生温かい目で見守ってやってください。

ハイパー級のコスパ。それがランチ de ムッシュ。


私がいつもランチで注文するのはスペシャルコンビセット。手っ取り早くハンバーグとステーキを楽しみたいならこのセットです。
「ステーキとハンバーグの店」がキャッチコピーですからね。両方食べないともったいないです。

和風セットと洋風セットから選べますが、個人的には洋風セットをオススメします。

なぜなら、このコーンスープが持って帰りたいほど濃厚だから。

昨年開店10周年を迎え、多店舗展開しているムッシュさかいですが、看板そっくりのムッシュがいらっしゃるのは田村の本店です。(当局の統計に基づく)
そんなムッシュの歴史を感じるこのコーンスープ、ひとくち目で幸せになります。
頑張って働いた身体にしみわたります。頑張ってなくてもしみます。

さて。そうこうしているうちに(お)肉欲セットが到着。

実に細かいことで恐縮ですが、看板は「ステーキとハンバーグの店」。箸袋は「ステーキ・ハンバーグの店」。どっちがファイナルアンサー?

ハンバーグが食べたい。
ステーキも食べたい。
でも、お財布にやさしいお値段がいい。
そんなわがままなあなたの願いを一瞬で叶えてくれるスペシャルコンビの到着です。


ハンバーグをあおってみました。
国産牛ミンチ100%だからミディアムでも食べられます。食感は「ほわっほわ」。
つなぎなしなのにお腹にどかっとこない、フェザー級の軽やかさです。


負けじとステーキもあおってみました。繊維の間から溢れ出る肉汁。ザッツ「#フォトジェ肉」!
噛み応えが適度にありつつも、子どもでもお年寄りでも食べられる柔らかさ。
事実、お店では三世代でランチ、なんていう光景をよくみかけます。

年末年始以外は無休です。ご安心を。

「田村かぁ…ちょっと遠いな」はい、早良区は南北に長いですもんね。峠を越えたら糸島ですし。
でも、大丈夫。ご安心を。
ムッシュさかいは年末年始以外、無休です。週末のお休みの日に行けなくても、外回りで近くまで来たときにでも寄れちゃいます。
(ちなみに週末のランチは駐車場がぎっしり埋まりますので早めの時間または遅めの時間を狙って行かれることをおすすめ致します)
「あ、〇〇部長、せっかくなんでちょっと足を延ばしてハンバーグ&ステーキ食べませんか?」
「なんだね、私の(お)肉欲を察したのか。やるじゃないか君。どれどれ…」
はい、これで解決です。
1,090円というお値段なら、きっと〇〇部長の(お)肉欲も満たされ、お財布をがばっとあけてくれることと思います。
※万が一自腹だった場合につきまして、当局は一切責任を持ちませんのでご了承ください。
※西鉄バス「三軒屋」の目の前なので、思い切ってバスで行ってみるとちょっとした旅気分も味わえます。


《おまけ》このオブジェがいつも気になります。。。

後藤暢子

1週間のうち6/7は外メシだが、見かけ倒しのガチ下戸。福岡で下戸なのに飲み歩く人間TOP3に入る自信がある。現在は「情報誌ACROS」やWEBマガジン「アナバナ」などのライター業や、中小企業のPR周辺のディレクションなどを手がけている。

 

■店舗情報

店名 ムッシュさかい
ジャンル ステーキ・ハンバーグ
TEL 092-866-2588
住所 福岡県福岡市早良区田村7丁目2−3
交通手段 西鉄バス「三軒屋」目の前
営業時間 Lunch 11:00~15:00
Dinner  17:00~21:15(O・S)
定休日 年末年始

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