旅行や日々のグルメ探訪に！ライターが自腹で本気レビューする福岡のレストラン情報

シードルのようなビール

こうも蒸し暑いと、ビール旨みさえもすこし重たく感じてきちゃう……。さらっと爽快な飲み口のアルコール求む！！ そんな気分で舞鶴の「ガストロ・パブ・エールズ」へ。そこで出会えたのが限定販売のフルーツセゾン「山伏」でした。

製造は長野県にある創業200年以上の老舗の酒蔵「玉村本店」。「志賀高原ビール」シリーズがポピュラーですが、この「山伏」は初めて。限定生産で今年の入荷は6本。そのラスト1本を。

限定版山伏 / bramley saison 」（750ｍl）4200円＋tax

販売している「玉村本店」の近くにある小布施町で栽培された、イギリス原産の「ブラムリー」というリンゴを使っています。さらに、造り手が自家栽培した無農薬・無肥料の「アルプス乙女」という品種のリンゴも一部使用。

セゾンタイプらしい軽やか・シルキーな口あたりで、ひとくち目から好印象。酸味も果実味もあって、シードルやシャンパンに近い飲み口が暑い夏の午後にぴったりです。商品のコンセプトもラベルもかっこいいな～。

ってことで、ラスト1本を飲んじゃったのでエールズさんにはもう残ってないですが、オンラインでは今日の時点では購入可能でした。エールズさんにはもちろんほかにもエッジの効いたお酒がいろいろ。限定商品は売り切れたら入れ替えになるので、ちょくちょくチェックしに行くのがよさそうです。

限定1,539本、ボトル生産のみ。アルコール度数6.5%。けっこう効く。

※記事の内容は取材時点のものです。

安永真由

ライター／ディレクター

大衆酒場から高級ガストロノミーまでLOVE。辛いものを食べるときは汗だくになります。