旅行や日々のグルメ探訪に!ライターが自腹で本気レビューする福岡のレストラン情報

北海道の”炙り味噌”と、静岡の”鰹節香る極上豚骨” 福岡市中央区

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  2017/04/02   ※記事公開時の日付です


全国各地のラーメンが12杯集結する「福岡ラーメンショー2017」。
今回は東京、神奈川、京都、福島、北海道、宮城、和歌山、静岡、熊本から様々な麺々が来福しています。
3/28~4/2、6日間の開催で本日、いよいよ最終日です。
※ラーメンショーの詳細はコチラ

北海道「真武咲弥(しんぶさきや)」の炙り味噌らーめん

12杯の中から一番目に食べたい!と思ったのがこちら。

札幌発の「炙り味噌ラーメン」です。

 

特徴は炙り味噌の香ばしい匂い。

そして、十三種の食材からつくる「秘伝の味噌タレ」と「清湯スープ」と

鼻から抜ける、ショウガの香り。

 

もっちりとして食べ応えのあるちぢれ麺に
やわらかいチャーシューと旨みがつまったミンチ。

麺もトッピングもバランスが良くてスープに合います。

 

びっくりしたのはメンマの太さ!

普通は縦長にカットされているのですが

ここのメンマは断面が正方形。

シャキシャキとして、噛みごたえがあります。

 

モヤシ+ネギ+メンマ=最強のシャキシャキチーム、ですね。

 

濃厚スープをごくりと飲んで

麺をすすって、シャキシャキシャキ。

 

そのサイクルを夢中で繰り返しているうちに

あっという間に空っぽになってしまいました。

 

最高級鰹節香る 極上豚骨~鴨ロースを添えて~

 

満たされない胃袋をなだめるために

次に選んだのは静岡「麺匠うえ田」の「鰹節香る豚骨ラーメン」です。

 

鰹節のあの優しく穏やかな味わいと、

豚骨ばりばりうまかっちゃん!の

イメージがなかなか結びつかなかったのですが。

(というか、鰹節が負けちゃう!…と)

 

鰹節をふんわりとトッピングした一杯を前にすると、

そんな疑問は吹っ飛んでいきました。

魚介スープと豚骨のマリアージュ。

しっかりとした豚骨の濃厚な味に上品な鰹節が香ります。
そして、スープと見事に絡むストレート麺。

 

トッピングは鴨ロースと巻きバラチャーシュー

契約農家直送のネギと玉子。なんとも贅沢な一杯です。

 

 

「真武咲弥」は福岡初、「麺匠うえ田」は九州初。

福岡にいながら全国選りすぐりの麺を味わえる「ラーメンショー」。

全12種から一押しの2杯をご紹介しました。

 

 

※ラーメンは一律750円のチケット制

 

 

 

古林咲子

はらぺこライター

まもなく30歳のはらぺこライター。くりしん師匠にその食いっぷりを認められ、月に一度「ぶらりふとり旅」の代打を勤める。夜は“今泉の咲子”になる。

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