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座れる「けごむす」! 2018年12月オープンの2号店 原始焼酒場けごむす(中央区警固)

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  2019/02/16   ※記事公開時の日付です

原始焼ってなんだ?

グルメ激戦区、警固本通り。

 

ここに人気店「けごむす」の2号店が、2018年12月12日に開店しました。

 

本店は立ち飲みですが、こちらはコの字カウンターでゆっくり座れます。

 

看板に掲げる「原始焼」とは?

 

炎が上がる奥に原始焼きの五徳があります。

 

原始焼きは、炉端に炭の入った五徳を置き、周りに食材を立てて焼く方法。

 

表面はパリッとして、中はしっとり仕上がります。

 

 

 

焼いていくぞ

どうして海老はこんなにテンションを上げてくれるんだろう。

 

お通し(400円)は車海老の塩焼きです。

 

頭からそのままがぶり! 香ばしさが広がります。

 

ひと口目からこんなに贅沢させていいんだろうか。

 

腹筋する箸置き。

 

 

けごむす系列店のとり皿には格言(?)が書かれている。

 

 

 

まずは「燻製盛り合わせ」(600円)。

黄身がねっとり。

手羽先、半熟卵、クリームチーズを燻しています。

 

手羽のパリッとした皮から、とろとろの脂があふれました。

 

橙を敷いている。

 

個人的に感動したのは「鰆の藁焼き」(780円)。

 

春に向けて肥えた鰆を藁であぶると、脂がじんわり緩んで甘みが出ます。

 

右端のちり酢(醤油と柑橘果汁、大根おろしなど合わせたもの)を載せると、華やかな香りに包まれるんです。

 

 

「桜姫もも焼」(780円)。桜姫は臭みが少なく、通常の鶏肉よりもビタミンEが3倍含まれていると言われています。

 

わさびを載っけていただきました。

 

上には実山椒、左には粉山椒。

 

「対馬金穴子の山椒タレ焼き」(980円)。

 

山椒タレを一塗りして、炉でじっくり焼いた大穴子。

 

さらに甘く煮た実山椒を載せ、旨味を引き出します。

 

粉山椒はぴりりと強めの刺激。実と粉でこんなに違うんですね。

締めはやっぱり

輝く卵黄!

 

けごむすの「おむすび」(290円)。

 

こちらの卵黄醤油漬け・明太子・おかか・梅・銀鮭・昆布佃煮・豚味噌・塩鯖の8種の具から選べます。

 

大将がその場で握るおむすびは、口に入れるとふわっとほどけました。

 

本店のオーナーのお父さんが筑紫野で栽培する米のみを使っています。

 

1日3回土鍋で炊きあげ、常に炊きたてを提供しているんです。

 

ちいさなサイズがうれしい。

 

「ちっちゃいイクラ丼」(600円)。

 

おむすびサイズの丼ぶりが、ちょっと欲しいときにぴったりです。

 

 

 

座れるけごむす、1軒目にも、2軒目のシメにもまた来たいなあ。

松崎汐里

ライター

スイーツ女子?そんなの関係ねぇ!甘いものよりもお肉。もっと好きなのはお魚!米とおかずの黄金比を求め福岡の街をさまよい歩く。食への思いは誰にも負けない新卒ライター。

 

■店舗情報

店名 原始焼酒場けごむす
ジャンル 居酒屋
TEL 092-791-4290
住所 福岡市中央区警固2-11-10 高橋ビル105
交通手段 地下鉄赤坂駅より徒歩10分
営業時間 17:00~翌1:00(L.O.24:00、ドリンク24:30)
定休日 不定

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