旅行や日々のグルメ探訪に！ライターが自腹で本気レビューする福岡のレストラン情報

牛タンは食べたことはあっても、馬タンはなかなか珍しいのでは？「肉デス。ガーデン」に熊本から参加する「馬タン牛タン」は店名通り、馬肉・牛肉の専門店。「どうすれば一番おいしく仕上がるか」を熟知した職人だからこそ可能な、とびきりの熟成肉を味わえる。
イベントには「赤べー」（写真左　900円）や「馬タン牛タン　食べ比べ串」（900円）のほか、「極上牛タン串2本」「馬ホルモン　究極煮込み」「馬肉炭火　熊本焼き」が登場。約30日間熟成させ、肉の味わいをとことんまで引き出した特製の牛タン、そしてタン元に近い部位のみを使い、秘伝の手法で独特の甘みと香りを閉じ込めた魅惑の馬タンは、ドッとあふれ出すうま味にもうノックアウト！聞いたところによると、馬タンはクセが強いらしく、うま味を引き出すのはかなり難しいのだとか。一口食べれば、濃厚な味わいと香りにトリコになるはずだ。

赤べーに手を伸ばしたら焼酎がもう止まらない

実店舗で人気のメニューは、赤べー炙り焼き（1058円）だ。見るからに、お酒が進みそうなこちらは「第１回熊本城お城まつり絶品グルメコンテスト」で優勝した一品。牛肉の希少部位を熊本の名産・赤酒に漬けこんでスモークしたベーコンで、牛肉のうま味が濃縮されている。これは酒がすすむ、と思わずお持ち帰りしたほどだ。九州の肉はやはりおいしい。あなたも体感しにぜひ、肉デス。へ！

奥永智絵

ライター・エディター

福岡市で活動するライター・エディター。県内60店以上でカレーを食し、出張となればカレー屋を探し、ふつか酔いにも風邪にもカレーが効くと信じている。ほとんど毎晩飲んで過ごし、心惹かれるつまみは炙りもの、燻しもの、漬物。