
今年もカオマンガイの季節がやってきました。 博多カオマンガイ万国屋(中央区大名)
食べたくて食べたくて震える
万国屋さんのカオマンガイは、冬のはじめからゴールデンウィークくらいまで食べることができません。
なぜならその期間は、長野県白馬村のスキー場でタイ料理とタイマッサージのお店を営業しているから。
遊牧民もしくは海の家、またはスナフキンスタイル。
会えない時間がカオマンガイへの愛をより深く強いものにし、出会えたときの喜びを増幅させるのです。
大名の細い路地を入ったところにあるお店はカウンター2席、テーブル2席、店の前のテラス席2席と、とってもコンパクトなので、込みそうなランチタイムのピークは外した方がベターかと。
お持ち帰りメニューもあります。
機嫌がよければ、ニコラ社長が熱烈な接待をしてくれます。この日は足元に寄ってスリスリしてくれました。
鶏、米、エンドレスラブ
カオマンガイはタイの屋台で食べられる料理です。日本で置き換えるならば牛丼のような立ち位置でしょうか。
タイ語でカオは米、マンは油、ガイは鶏を意味します。
鶏を茹でたスープで炊いたご飯の上に、ぶつ切りのゆで鶏や揚げ鶏がのっていて、タレを付けて食べます。
こちらが万国屋のカオマンガイ(ゆで)大盛900円。
今回はオーナーおすすめの“薄造り”にしていただきました。肉の量は変わらず、切り方を薄くすることでタレの辛みがよくなり、かつボリュームが多く見えます。見えるだけ。忙しいときには難しいかもしれないので、様子をみて聞いてみてください。
ちなみに通常モードはこちら。
スープと青菜の炒めたのが付いています。
輪切りの唐辛子は、タレに少しづつ入れるようにしています。かなり辛いので慎重に。
半年ぶりの感動の再会です。
しっとりと柔らかい鶏肉と、出汁をしっかりとまとったパラパラのジャスミンライス、甘辛いのとさっぱりしたの、どちらも魅力的な2種類のタレ。
タレを鶏肉にかけてご飯とともに口に運ぶ。二つ目のタレを鶏肉にかけてご飯とともに口へ、以下エンドレス・・・
久しぶりに食べるこの味をしっかりゆっくり味わいたいけれど、あっという間に食べ終わってしまいます。
スープはそのまま飲むもよし、残ったタレを入れて味変するも良し。
揚げは、よりジャンキーな感じ
鶏肉のジューシーさと柔らかさはそのままに、衣がさくっとした揚げマンガイ。
ゆでを食べた後は揚げを食べたくなり、揚げを食べたら今度はゆで、と以下エンドレス・・・
なくなり次第終了なので、夕方早い時間には閉まるそうです。
晴れて暑い日にテラス席で食べれば、タイ気分を味わえること間違いなし。
タイマッサージセラピスト、カレー屋見習い
個人サロン“タイ古式マッサージロータス”を営みつつカレー屋に憧れ、“ヒノキハラカリー”として間借りなどでカレー活動しています。ビールとウイスキーが大好物。目標はタイマッサージとお酒とカレーを融合した店を出すこと。
■店舗情報

店名 | 博多カオマンガイ万国屋 |
---|---|
ジャンル | タイ料理 |
TEL | 092-406-7453092-406-7453 |
住所 | 福岡市中央区大名1丁目3 中央区大名1丁目3−5 ARKCUBE 1F |
交通手段 | 西鉄福岡天神駅下車 国体道路から紺屋町通りに入り、 一筋目を左折して15m右側のビル、ARK CUBEの一階 赤坂駅から494m |
営業時間 | 12:00~無くなり次第終了 |
定休日 | 不定休 |
