
久留米でモヒカンに出会った 世界のモヒカン 文化街店(久留米市日吉町)
「昼、何を食べようかな」
西鉄バスの車窓からぼーっと外を眺めていると、
目に飛び込んできた「モヒカン」の4文字。
次の瞬間にはピンポーンと停車を告げるベルがなる。
そうだ、僕たちにはモヒカンがあったじゃないか!
いざ、モヒカンワールドへ
モヒカンの世界へ入るにはまず入場券が必要だ。
ラインナップはこちら。
「台湾まぜそば」もあるようだが、今日は売り切れだった。
お腹が空いているときのスペシャルチョイス。「焼きめしセット」で入場する。
店内はコンパクトで、L字型のカウンターになっている。
セルフコーナーはこんな様子。
奥に見えるデカいタンクといい、店に飾ってあるスカジャンといい、いたるところにモヒカンの世界観が。
ああ、確かにそうでした。俺たちにはラーメンライスがあった……。
生意気にも焼きめしをセットにしてしまった私に御慈悲を。
ラーメンは激アツ
提供するまでに、お湯の蒸気で丼ぶりを温めてチャーシューを縁に這わせておく。
スープはフライパンに移し、沸騰するギリギリまで加熱して、丼に流し込まれる。
手際よく、麺と残りの具材を入れて完成だ。
煮えたぎるスープはあっさりとしていてコクがあり、後味もすっきり。
赤味噌、ではなく「モヒカンレッド」を溶かし、うま味とほんのり辛味をプラスする。
極細麺にもよく絡み、スルルっと勢い良く食べられた。
先に来たラーメンを啜っていると「ガシャコン、ガシャコン」と音がする。
自動焼きめしマシンで作っているではないか! ※写真で分かりにくくてスミマセン。
お兄さんの奥に写っている機械がそれだ。
マシンとモヒカンのコラボレーションで出来上がった焼きめしは、具材とライスが程よく混ざり合い、程よくパラパラしている。
モヒカンラーメンにも時代の波が
今日のメニューを作ってくれたのは天を衝くほどのモヒカンの持ち主だったが、最近はモヒカンじゃないスタッフが多くなってきたそうだ。
お兄さんは店に入るようになってから今の髪型らしい。特に髪型の縛りはないという。
「シフトによっては、一人もいないときありますから、ラッキーですよ」
次来るときもモヒカンさんに会えることを願う。
■店舗情報

店名 | 世界のモヒカン 文化街店 |
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ジャンル | ラーメン |
TEL | 0942-65-5786 |
住所 | 久留米市日吉町15-6 |
交通手段 | 西鉄久留米駅から西鉄バスに乗り、「六ツ門・シティプラザ前」下車後すぐ |
営業時間 | 11:30~14:00、18:00~翌3:00頃(L.O.翌2:30) ※スープがなくなり次第閉店 |
定休日 | 水曜 |
