
【新型コロナ対策支援情報】福岡の飲食店経営者のみなさまへ 飲食店イートイン安全ガイドライン第2版と福岡市の安全対策アドバイザー派遣事業について
ガイドライン第二版が完成
2020年5月初旬、フェイスブックグループ任意団体「フードハッカソンジャパン」と地元飲食店経営者50名の有志によって全国初の飲食店向け民間ガイドラインとして誕生した「飲食店イートイン安全ガイドライン福岡」。
いまでは福岡市の飲食店支援事業「福岡 安心安全に取り組む飲食店」の安全対策アドバイザー派遣事業だけでなく、「ふくおかニューノーマル」(西日本新聞社)や「GOOD UP FUKUOKA」(福岡商工会議所)のガイドラインとして、およそ1000軒の飲食店で活用されています。
また、このガイドラインを改訂するかたちで岡山、宮城、石川、和歌山、東京、北海道など全国の行政・民間団体が安全対策に取り組んでいる状況です。
新型コロナを取り巻く世界的な情勢の変化と日本のいわゆる「第二波」以降の対応をふまえ、このたび9月2日に「第二版」を発行しました。民間ガイドラインの改定は全国初のものです。
今回は改めてフードハッカソンジャパンのメンバーでもある疫学専門家のハワイ大学・岡田悠偉人さんに監修していただきました。
ぜひとも下記からダウンロードいただき広くご活用ください。
ところで、いま福岡県と福岡市はどういった飲食店支援事業を展開しているのでしょうか。
福岡県の支援事業について
福岡県はオンラインによるガイドライン遵守宣言の飲食店に対して「感染防止宣言ステッカー」をオンライン配布しています。
申請してステッカーを提示している店舗については、1軒経営5万円、複数軒経営10万円の助成金配布が検討されています。
また、そのほかの福岡県の新型コロナ対策支援については下記までお問合せください。
福岡県新型コロナウイルス感染症一般相談窓口
電話番号0570-783-019
福岡市の支援事業について
福岡市は7月下旬から無料相談窓口を設け「安全対策アドバイザー」の派遣事業に取り組んでいます。
安全対策に悩む飲食店経営者の不安や悩みをヒアリングし改善支援するのが目的です。
相談は公式ラインと公式ホームページ、電話で受け付けています。
必要であれば前出の「飲食店イートイン安全ガイドライン福岡」を策定したフードハッカソンジャパンのメンバー(飲食店経営者有志)を派遣し「ガイドライン」をベースとした「対策チェックリスト」に沿いながら問題解決に至るまでサポートします。
アドバイザーチェックで基本項目をクリアしている店舗については順次下記の公式ホームページで「安全安心に取り組む飲食店」として情報発信されます。
この福岡市の事業ではガイドラインとチェックリストの共有はありますが「ステッカー配布はありません」。
福岡市による安全対策アドバイザー派遣は福岡市内の飲食店を対象に10月末までの事業です。
お早めにご活用ください。
そのほかの福岡市の主な支援策についてはコチラをご参照ください。
しっかりとした安全対策とその情報開示は「集客」につながります。
スタッフとお客様の安全安心はもちろんのこと「福岡グルメ」と「外食の喜び」を守るためにも、ぜひとも「できること」に取り組んでいただければ幸いです。
「一軒一軒の安全対策」が「エリアの飲食店復活」を生むことを信じて。
