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【New Open】清川にカレーの新店オープン★間借りカレーだった「カレーとお酒banyan」 カレーとお酒banyan(中央区清川)

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  2019/07/21   ※記事公開時の日付です


カレーの新店が清川に

 

1か月くらい前に、清川に新しいカレー屋ができた。

「カレーとお酒banyan(バンヤン)」は、「BANカレー」の伴勇太朗さんと「ヒノキハラカレー」の檜原尚さんによるカレーユニット。一時は他店のスペースを間借りして営業していたが、今年6月末についに清川にお店を構えることになった。

 

檜原さんにはこの「クイッターズ福岡」のライターでもあり、記事を寄稿していただいている。もとは「タイ古式マッサージ ロータス」も営むセラピストで、「banyan」の料理人でもあるのだ。予約に合わせて近くにあるこの2店舗を行き来されているとのこと。

チキンかマトンか!

メニューは「チキンカレー」と「マトンキーマ」の2本柱で、これらは伴さんが調理担当。「あるだけ」と書かれている「親鶏キーマ」は檜原さんの創作カレーで、日によって違うカレーを提供している。

 

高砂のビアスタンド「ビアソニック」から仕入れるクラフトビールに日本酒、ウイスキー、スピリッツ。ドリンクの選択肢が多いのも、酒好きにとってはうれしい。夜19時ごろの来店だったので、迷わずまずはクラフトビールを注文。

 

カレーを食べるならどちらか一皿か、と悩んでいたところ、なんと夜は「ミニカレー」を提供していると! チキンもマトンもあって、ご飯の有り無しも選べるというのだ。や、やさしいぞ。

 

「肉だけチキンカレー」(400円)

 

さわやかな香りと酸味が特長で、味わっていると鶏の旨みがジワリジワリ。スプーンが止まらなくなる!

 

「ミニマトンキーマ」(500円)

 

粗挽きのマトンの旨さがスパイスと上品に絡みあって、あとを引く旨さ。こんなに香りが豊かなのに、辛味よりも旨味がきく味の設計は初めてでおもしろい! あっという間にグラスが空いてしまった。

 

2品ともリクエストすれば辛さをアップできるみたいなので、次は辛味をプラスしてみようかな。それよりなにより、檜原さん、次はどんなカレーをつくるんだろう!

 

 

★メニューはインスタやFacebookでチェックで随時更新中★

※記事の内容は取材時点のものです。

安永真由

ライター/ディレクター

ラーメンやうどんなど麺類を愛する。ほかにはカレー/卵料理/純喫茶/洋食/古い店/お酒全般。辛いものを食べるときは汗だくになります。

 

■店舗情報

店名 カレーとお酒 banyan(バンヤン)
ジャンル カレー、ビール
TEL 不明
住所 福岡市中央区清川1-11-15
交通手段 地下鉄渡辺通駅より徒歩約5分、地下鉄薬院駅より徒歩約10分
営業時間 11:30~15:00(LO14:30)、18:00~23:00(LO22:30)
定休日 木曜、日曜の夜

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