
インスタでも人気!太宰府の新名物・博多あまおう苺入りの「鬼瓦最中」を買って食べてみた 天山 本店(太宰府市宰府)
新緑の時期の太宰府がおすすめ
新緑の季節の太宰府が好きです。
参道を散策するのが気持ち良いし
太宰府天満宮の境内も
木々の鮮やかな緑色が楽しめて
晴れやかな気分になれるから。

太宰府天満宮の本殿奥にある「天開稲荷神社」
天満宮に向かう参道も楽しみのひとつ。
なかでも、かなりの割合で行列ができているのが
この「天山本店」。
前から気になっていました。

16時以降は並ばずスッと買えた
九州国立博物館に展示されている
大宰府政庁跡で出土した
「鬼瓦」をかたどった最中を
味わうことができるんです。
「鬼瓦」の最中!
人気は、苺「あまおう」を中に挟んだ
3種類の「いちご最中」(600円)。
粒あん、白あん、八女茶あんから
八女茶あんを選びました。

すごいビジュアル
本物の「鬼瓦」は一部が欠けていますが
最中は両面きちんとあります。
苺がまるごと入っているので
最初は食べ方に迷いますが
かじりやすい隅のほうから
ちょっとずついただきます。
最中はサクサクとした軽やかな
口当たりです。
八女茶あんの甘みとほのかな渋み、
それに「あまおう」の果汁がじゅわり。
この組み合わせはおもしろい!
大福最中なので餅の食感も加わり
ひと口食べるごとに
違った味わいが広がります。

あまおうを食べた後はこんな感じでぺったんこ
「最中なんてどれも変わらないのでは」とか
「1個600円!」とか、いろんな思いが
頭をよぎるかもしれませんが
この体験は普段スイーツを食べない人でも
楽しんでもらえると思います。
粒あん、白あん(各220円)、八女茶あん(230円)で
「あまおう」なしの最中も販売されています。
次はこれで全種類食べ比べるもの楽しそう。
太宰府はいま「令和」ブーム
「天山本店」は修学旅行に来た
中高生もたくさん行列を作っていて、
「鬼瓦」のような地域ゆかりの展示物も
和菓子に取り入れられたら
たくさんの人に知ってもらえるんだな、
とも感じました。
太宰府といえば、新元号「令和」の発表以降
大にぎわいのエリアです。
九州国立博物館には、「令和」の由来となった
万葉集の写しや関連資料が展示されています。
これからの時期、さらに人手が増えそうですね。
※記事の内容は取材時点のものです。
■店舗情報

店名 | 天山 本店 |
---|---|
ジャンル | 和菓子、スイーツ |
TEL | 0120-10-3015 |
住所 | 福岡県太宰府市宰府2-7-12 |
交通手段 | |
営業時間 | 8:30~17:30 |
定休日 | 不定 |
