旅行や日々のグルメ探訪に!ライターが自腹で本気レビューする福岡のレストラン情報

【福岡島巡り】桜ももうすぐ!菜の花に囲まれた能古島で春を感じてきた 耕ちゃんうどん(西区能古)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  2019/03/22   ※記事公開時の日付です

昨日、福岡市で桜の開花宣言がありました。
今年の開花は、平年より2日早かったとのこと。

お花見の時期も待ち遠しいなか
ポカポカ陽気に誘われて、少しお出かけをしていたんです。

この日の目的地は能古島。

福岡市内の港からわずか10分で着く島だと聞いていてずっとこの時期を待っていました。
姪浜駅の南口からバスに乗り、渡船場へ。休日なこともあり、家族連れやカップルで100人以上いる!

みんな同じことを考えているものだな……

 

乗船券は片道230円。
さっそく乗船して、能古島へ出発です!

着いたらまず、海辺でサイダーを。

海風を気持ちよく感じながら、島に到着。
降りてすぐ、ほとんどの人が「のこのしまアイランドパーク」行きのバスに乗るなか
渡船場そばにある売店で、能古島上陸記念のサイダーと唐揚げを買い、海辺でしばらく黄昏ることにしました。

爽やかな味と気持ちいい天気に「島だー!」とすでに歓喜が漏れます。
ただですね。のびのびした時間を過ごしていると頭上に大きな影ができて、

すぐ近くにトンビがいたんです。
狙いはサイダーではなく……唐揚げ。島のタクシーの運転手さんによると「能古島のトンビは唐揚げの味を覚えちゃっている」と。

この過ごし方とーってもおすすめなのですが、トンビに狙われるのは結構怖いので唐揚げを外で食べるときは注意してください!

さて、いよいよ「のこのしまアイランドパーク」へ

本当は歩いて行こうと思っていたのですが、売店のおばちゃんに「山道だからね〜」と聞いてバスに変更。
渡船場から「のこのしまアイランドパーク」までは片道230円でいけます。

15分ほど山道を登ったらやっと到着です。
「桜はまだ早いなー」とわかってはいながらも見たかったのは、こちら!

一面に広がる菜の花畑は甘い香りに包まれていました。
もうすぐしたら桜も咲いて、ピンクと黄色に染まるのだとか。これだけでも十分満足だよ〜

気分が良くなってソフトクリームも食べちゃいます。
近くの広場では写真をとったり、ピクニックをしたりみんな思い思いに休日を過ごしていました。

ここまできたら、やっぱりうどん!

菜の花と同じくらい今回のメインだったのが、こちらの人気店「耕ちゃんうどん」です。

能古島名物「能古うどん」を提供するこのお店は、2000年前後に漁協組合の婦人会で、「能古島名物を!」と作ったのが始まりだそう。麺はすべて港近くにある能古うどん製麺所で作られています。

んー。どうしよう。まだ冷やしを食べるには少し寒いなぁ。

15時頃だったこともあり、待たずに入ることができました。入店したら、まずレジで注文を済ませるスタイルです。

せっかくなのでテラス席で食べることにしました。

きっともうすぐ咲くであろう桜の木があり、メジロが集まっていましたよ。

ええやないの、能古島。

ピピッとなってうどんが到着。

風が少し肌寒かったこともあり、温かい肉うどんにしました。

温かい出汁が身体に染み渡り、平打ちのやわ麺がつるつるっと進みます。
んー唐揚げやソフトクリームを食べたのに、旅先だと別腹になるもんですね〜。

さっと食べてごちそうさま。

もう少し暖かくなったら本場の能古うどんもリベンジすると決めました。

 

しっかり食べた後は、パーク内をぐるりと一周。
ブランコがあったり、うさぎやポニーがいたり行楽日和にはぴったりのレジャーが詰まっているので飽きずにずっと遊べちゃうんですよ。

糸島や志賀島も福岡市内からすぐ近くですが、島を巡るにはとってもいい季節がきました。

桜が咲いたらまた能古島に来よう。

お花見は何も「桜だけ」「1回だけ」とは決まっていませんからね。

新本菜月

ライター

この春、福岡に越してきた新参者ライター。「食後には甘いものを」をモットーに新たな甘味を求め、今日も生きる。夢は巨大プリンの中で泳ぐこと。すいすい。ぱくぱく。

 

■店舗情報

店名 耕ちゃんうどん
ジャンル うどん
TEL 092-881-2494
住所 福岡市西区能古1624 のこのしまアイランドパーク内
交通手段 能古島アイランドパーク内
営業時間 11:00~17:30(LO16:00)
定休日 なし

関連記事
Related article