
新年からお茶漬け!?1日に200食出ることもある絶品鯛茶漬け 玄海食堂 温や(宗像市神湊)
2018年もあと3日。もういくつ寝るとお正月です
突然ですが2019年、年明けにお茶漬けなんていかがですか。
こんなことをいうと「新年はもっと豪華なものがいい!」「お茶漬けなんて夜食か飲みのシメでしょ」と声が聞こえてきそうですが
そんな「ハレ」の日こそ「ケ」のものをちょっと贅沢に楽しめるチャンスだと思うんです。
もちろん!具は海苔、梅、鮭ではなくて、
正月にもぴったり、めでたい、鯛!鯛茶漬けなんてどうですか?
「あーそれならちょっといいかも」とか思ったでしょ。
看板メニューの鯛茶漬け
場所は宗像市にある食事処「玄海食堂 温や」です。「宗像大社」から車で10分ほどのところにあります。

赤い屋根が目印。左の屋根が尖ってる!

季節のおすすめは店内に張り紙が。この時期は「とらふく」が!
季節の鮮魚を使った定食や御膳を楽しめるのですが、ここの看板メニューは鯛茶漬け!お品書きを見ずともこちらを注文です!(メニュー表を撮り忘れただけです、すみません!)
ひとり言をきちんと読みましょう

手書きの味のある文字。さぁ〜〜〜〜〜が好き。
まず運ばれてきたのは、銀色の保温ポットと1枚の紙。
銀色の保温ポットには、暖かいほうじ茶入りの出汁が。
紙には鯛茶漬けを楽しむ方法が書かれていました。
ふむふむ。
①蓋を開け、わさびを少し入れてご飯と魚を一緒に口にかきこむ
②①を二度、三度くり返す
③どんぶりが半分ほどになったら、真ん中にご飯を整えだしを注ぐ
④蓋をして10秒数えたら出来上がり
なーんと。最初はどんぶりとして、半分はお茶漬けで楽しめちゃいます。
二度めでたいぞ!

鯛に合わせてカイワレもたくさん。わさびがピリッといいアクセント

このままでも十分いけちゃうんです
そんなことを思っていると運ばれてきました。
一番驚いたのは鯛の多さ。下のご飯が見えないほど鯛だらけでこれで972円なんです。
鯛にぴったりの自家製ごま醤油だれは甘辛く白ご飯が進みます。
ちなみにお醤油は地元の老舗醤油酒造「ナカマル醤油」を使っているそうです。
お待たせいたしました。いよいよお茶漬けです

熱々の出汁を投入〜
これですね。危ないのが、漬け丼を堪能してしまうんです。
半分残してお茶漬けにしないといけないのにだいぶ食べ進んじゃいました。
思い出したように、カツオ、昆布、アゴの3種の出汁にほうじ茶が入ったオリジナルの出汁を注ぎます。
すぐに食べたい気持ちをグッとこらえて蓋をし、やっとの思いで口にかき込むとじわーっと出汁の香りが。
どんぶりで食べるのとは違い、優しく包まれるような味わいを楽しめます。
お店の人に聞くと1日に200食出ることもあるのだとか。
私も最後のひと口まで余すことなく食べ終えました。
初詣で宗像大社をおとづれたらぜひ!

お正月は約10万人もの参拝客で賑わうのだとか
ハレの日にお茶漬け。
ハレの日だからこそお茶漬け。
このお正月初詣に宗像大社への参拝を予定している方は必見ですよ。
2019年が、みなさんにとても「めでたい」年になりますように。
■店舗情報

店名 | 玄海食堂 温や |
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ジャンル | 鯛茶漬け |
TEL | 0940-62-0502 |
住所 | 宗像市神湊44-1-2 |
交通手段 | 96号線を宗像大社方面へ国道495号線神湊交差点を左折してすぐ |
営業時間 | 11:00〜21:00(LO20:30) |
定休日 | 不定休 |
