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中洲の老舗「王餃子」のラーメンで飲み会をシメたらちょっと大人になった気分がした話。 王餃子(わんぎょうざ)(博多区中洲)

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  2018/08/31   ※記事公開時の日付です


夜の街中洲で飲み会のあと……

中洲で友達と飲んで
「ラーメンでシメよう!」と
歩きながらお店を探したところ
たどり着いたのは「王餃子(わんぎょうざ)」でした。

 

「王餃子」といえば
1964(昭和39)年から続く老舗。
鶏ガラスープに厳選した野菜を入れて
ていねいに煮込んだ
「博多しょうゆラーメン」(680円)が名物の人気店です。

人気メニューを注文

瓶ビールは
サントリー(ザ・モルツ)、アサヒ(スーパードライ)
キリン(一番搾り)、サッポロ(黒ラベル)
すべてラインナップされています。
黒ラベルを選び、餃子を頼んで乾杯!

大量のネギとニラを使う
「緑のひとくち餃子」(500円)は
橙入りの自家製タレでいただきます。

皮は自家製だそうで、
薄めですがもちっとした弾力が楽しめます。

人気の「パラパラ焼めし」(780円)も
追加でオーダーしました。
コクのあるこの醤油の香りは
ラーメンのスープかしら。
けっこうボリュームがありますが
あっという間にたいらげてしまいました。

 

お腹が空いてたらもっと頼みたい!
気になるメニューがたくさんですが
「にらいため」(830円)を頼んだところで
時刻は午前1時過ぎ。
そろそろシメに入ろう。

シメのラーメンは
あっさりとした醤油味です。

鶏の旨味と野菜のコクがたっぷりで
スープをすくう手がとまらない……!
自家製麺は加水率低め。
のどごしが良く、そうめんみたいに
つるつると食べきってしまいました。

 

昔はシメなら間違いなく
豚骨ラーメンでしたが
スーツ姿のおじさんたちに紛れて
「王餃子」で醤油ラーメンとは
ようやく大人になれたような気がしたのでした。

 

 

 

※記事の内容は取材時点のものです。

安永真由

ライター/ディレクター

ラーメンやうどんなど麺類を愛する。ほかにはカレー/卵料理/純喫茶/洋食/古い店/お酒全般。辛いものを食べるときは汗だくになります。

 

■店舗情報

店名 福岡市博多区中洲2-5-9
ジャンル 餃子、ラーメン
TEL 092-291-2249
住所 福岡県福岡市博多区中洲2-5-9
交通手段 西鉄バス「南新地」から徒歩3分、地下鉄中洲川端駅から徒歩約7分
営業時間 17:00~翌3:00
定休日 日・祝日

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