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博多焼き鳥「絶品とり皮」と「ピリ辛ウインナー」にグワシ! 焼とり まことちゃん(中央区渡辺通)

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  2018/08/14   ※記事公開時の日付です

天神南の顔まことちゃん

 

どもども、今日もでっぷり”ブタ腹”の、くりしんです。

 

天神南、かつてはキャバレーミナミの”参道”として栄えた裏通り。

 

ひときわ目を引く赤提灯と看板が。

 

地元の人に30年以上愛されているのが「焼とり まことちゃん」でやんす。

 

博多っ子ラーメンの並びですな。

 

何年か前に移転リニューアルしたんですが、昔からこの通りにあります。

ビールはやっぱりラガーだな

 

すでに時刻は19時を回っていたし、女性のみのグループではないのでオイラには「特報」の効力はまったくない。

 

どちらかと言えばアサヒではなくてキリン好みなんです、オイラ。

 

だからね、ファーストドリンクは600円のコチラです、ハイ。

 

メモ用紙とボールペン。

 

グルメ記者専用ではありません。

 

そうです、この店は注文をお客の手書きで通すスタイルなのねん。

 

あ、参考までにドリンクメニューを。

 

 

あらヤダ、奥さま、気がついちゃいましたか。

 

 

こんなサービスもありんす。

 

んで、フードメニューですな。

 

宣言します

 

オイラ、焼き鳥店では串物しかオーダーしないヒネクレモノです。

 

だから、オススメも含めいろいろとチョイスして紙にカキカキ、スタッフさんに渡しました。

 

まことちゃんは家族経営で、この日は若大将が焼き場を。

 

大将はプロ野球観戦へおでかけだとか。

 

まずは1杯、キリンラガーをコップであおる。

 

くうーーっ、ぷはぁ~。

 

そしてお決まりの店内キョロキョロ。

 

サインだらけの壁。

大将、さぞかしスポーツ好きなんでしょうね。

 

 

って、おいっ!

 

 

普通の人のサインもあるやんか。

まあね、酒の勢いでね、そうよね、これもひとつのね、顧客囲い込み戦略だものね。

 

あらま、壁にも「まことちゃん」がいるけど、楳図かずお先生、大丈夫なんですかね。

 

 

って、おいっ!

 

 

千円札で有名な野口英世もおるやん!(そこか?そこで有名なのか?)

 

ふーん、なるへそ。

 

なんだかわかるようでわからないけど、高い浄水器を買わされたってことかな。

 

やるなぁ、野口。

 

でも、野口英世先生、セールスの片棒を担いでいる感じですけど、大丈夫なんですかね。

最初に鳥は食べません

お、きました。

 

「豚ばら」2本(1本130円)からスタートですな。

 

チャーミーグリーンならぬ、チャーミー豚。

 

鹿児島のブランド豚肉で「茶美豚(チャーミートン)」が正式名称だってさ。

 

「かごんま」では「薩摩茶美豚」と「鹿児島茶美豚」の2種類が生育されているとか。

 

さつまいもを食べて大きくなるんですって。

 

で、せっかくなんで「豚みそさがり」(1本140)もね。

まだ鳥は食べません

 

焼き上がったようです。

まことちゃんの”ブルジョア牛メニュー”「牛タン」(1本300円)と「牛サガリ」(1本360円)。

 

 

まぁ、正直に言いましょう。

 

ここまでは、ここまでは、ここまでは、微塵も心を動かされていませんでした。

想定内です(feat.ホリエモン)

 

ぐわんぐわん、グラつかせたのは「鳥皮」(1本120円)。

 

権兵衛からはじまり、いまや全国区になった、いわゆる”首皮クルクルマキマキヤキヤキツケツケヤ

キヤキツケツケヤキヤキ”の「皮」ではありませぬ。

 

見てください。

 

なんかその昔、駄菓子屋で食べた「一十珍海堂 紋次郎イカ」みたいに見えますが違います。

 

メニューには「甘タレのパリパリ!」とありますが、まさに!!

 

なんだろう、しょうゆ:日本酒:砂糖=1:1:3ぐらいの味付け。

 

しかも、パリパリ具合が「パリロンドンパリパリ」(意味不明)ぐらい感動モノなんです。

 

ああ、もうこりゃタマラン。

 

ビールを立て続けに2杯グビグビ飲んでもあとをひく。

 

ここは「レモン酎ハイ」(480円)の投入だ。

 

ああ、なんだ、この残り香ならぬ”残り味”は。

 

しょうがない。

 

メモ用紙とボールペンの出番でやんす。

 

甘タレのパリパリ×正

 

ああ、勢いってこわい。

 

5本も追加しちゃった♪

 

オイラはやっぱり「アホたれのバリバリ!」だな。

 

焼き上がりまでタイクツで焼き場を見やる。

 


うん? 何だ、あれ。

 

タバスコやん!

 

わお! しまった! ”タバスコアンテナ”を張りすぎたか!

 


まてよ。

 

この店で何に使うんだろう、タバスコ。

 

もういちどメニューを見てみよう。

 

うーむ。

もしかしてだけど、コレかな。

 

普通の「ウインナー」は1本150円だけど「ピリ辛ウインナー」は20円増し。

 

まさかね、焼き上がりにタバスコを振りかけてプラス20円ってことはあるまいな。

 

いやまぁ、おおいにあり得る。

 

他に使うとえば「チーズ」と「チーズトマト」ぐらいか。

 

うーむ。

 

ここは「ピリ辛ウインナー」を注文すべきか否か。

 

メニューから目を離すとこんな張り紙が視界に飛び込んできた。

 

 

うぐぐ、今度は”ウインナーアンテナ”を立てすぎたのか。

 

「だけ」が140円なのに「付」でも150円。

ウインナーは10円ってことなのか?

 

でもウインナー1本の売値は150円のはず。

 

それとも1本を15分の1サイズにカットして串ざすからこの値段なのか。

 

ああ、混乱してきたぞ、マッチョメ マッチョメ♪

 

ダメだ、今度は”まことちゃんアンテナ”が伸びようとしている。

 

サバラ!

 

くりしん

でぶグルメライター

昭和40年代生まれの自称“でぶグルメライター”。酔っ払ライターでもある。飲食店コンサルティングも手がける

 

■店舗情報

店名 焼とり まことちゃん
ジャンル 焼き鳥
TEL 092-713-6778
住所 福岡県福岡市中央区渡辺通5-15-7
交通手段 西鉄バス天神南より徒歩5分
営業時間 17:30~0:00
定休日 日祝

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