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タン・tongue・舌! 牛タン尽くしの夜を過ごすなら〈まるたんや〉 中央区赤坂(まるたんや)

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  2018/08/09   ※記事公開時の日付です




「本格」「最高級」「専門店」と、単語だけでいきなり右ストレート3発受けたかのような強烈さ。
パルコでいつも行列を作っているハンバーグ屋〈極味や〉グループの系列店〈まるたんや〉にやってきました。

さぁさぁさぁ、
まずはレモンサワー(380円)で乾杯

「かんぱ〜いっ」
の「い」の字を発音すると同時にやってくるお通し。


思わず「これは頼んでいません」と言いかけました。さすがは牛タン専門店。お通しは「ネギ塩牛タン」でした。鉄鍋は〈極味や〉でお馴染みの牛型。
なんだかこの牛、こちらを見ているような気がします。

 

せっかくの「ネギ塩牛タン」なので、ネギをはさんだ魅惑のショットもお見せしましょう。

優しくタンに包まれたネギ。
タン:俺がお前のこと、一生包んでやるぜ…
ネギ:アタシ、守られてるだけの女じゃなくってよ?

料理を待つ間、気になるものを発見。


各テーブルに小さいイスが置いてあるんです。
あれかな、齢280歳くらいの、ヒゲが地面につくほどある小さい長老みたいな人が座って人生相談でも乗ってくれるのかな。悩みを打ち明けたあとで
「なんじゃ、そんなくだらないことで悩みよるのか。小さいやつじゃのう。フォッフォッフォ」と言われたい。

 


さあ、料理もやってきました。

糸島野菜スティック(780円)

 


カリカリごぼうの豆腐サラダ(680円)

 


牛タンの黒炭焼き(680円)

牛タン炭火焼は少し角度を変えるとさまざまな表情を見せてくれます。

 

右アングルは少しセクシーに

左アングルはワイルドな肉体美

ああ、ビールが飲みたくなります。

暴かれる長老のイスの謎

店員さんオススメの熟成上タン串と上サガリ串(980円)がやってきた時でした。

「串持ってきましたーっ!」


正体は串焼を置くお皿だったのです。

 

「月にウサギは住んでいない」と言われた子供のような気持ちになったのは内緒。

 

せっかくなので、断面図も。

ぷりっとした身の真ん中にぽっかりと開く穴。
ジュワッと旨みが染み出す、最高のAna。客室乗務員が美人なのは、ANA。

最後にやってきたのは

木箱です。何が入ってるんでしょう。

お、中に黒いナニカがチラリ。

 

 

 


ジャーン!

 

最後にやってきたのは 石焼ガーリックチャーハン(680円)。ジュウッとおコゲがつくのを待ってから、いただきます。

口の中でパリッと音を立てるおコゲ、そして体全体に染み渡るようなガーリックの香ばしい香り。ああ、もう一つ頼んでもいいだろうか。

ライター

自称“踊るライター”。アルゼンチンタンゴと読書をこよなく愛し、酔うとおもむろに「神田川」を歌いだす。和食、洋食、辛いものに甘いもの、何でもござれ。

 

■店舗情報

店名 まるたんや
ジャンル 牛タン、焼肉、居酒屋
TEL 092-761-2929
住所 福岡市中央区赤坂1-6-22 赤坂野田ビル 1F
交通手段 地下鉄赤坂駅から徒歩5分
営業時間 17:30~24:30
定休日 不定休

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