旅行や日々のグルメ探訪に！ライターが自腹で本気レビューする福岡のレストラン情報

書店に入るとトイレに行きたくなると聞きますが

私はジュンク堂書店に寄ると
いつも無性に唐揚げを食べたくなるんです。

 

本を探しに来たはずなのに
頭の中は唐揚げのことばかり。

 

なぜでしょう。

 

本を探していると
ライターとしての向上心が刺激され
先輩・内川美彩さんの「ひみつの唐揚げ」記事を
思い出すからでしょうか。

 

いや、でも先輩の優れた記事は
何も唐揚げのことばかりではありません。

 

内川先輩＝唐揚げなんて、
そんなことがあり得るのでしょうか。

 

私はそんな浅はかな人間ではないし
先輩だって、遺書に記すとはいえ
「＝唐揚げ」みたいな
レッテルを貼られるのは御免だと思う。

 

でも、なんで「ジュンク堂＝唐揚げ」
なんだろう。

ずっと不思議でした。

先日、その答えが分かりました

こちらです。

いつも市役所側から書店に入るので
気づかなかったのですが
ジュンク堂書店の入り口から向かって左側に
唐揚げ専門店があったのです。

 

書店に出入りすれば
唐揚げの匂いにそそられるはずです。

 

何のことはない。
私は唐揚げの美味しそうな匂いに
踊らされているだけだったのです。

ぜひとも食べてみたい

そんないい匂いの唐揚げは
どんな味がするのでしょうか。

 

気になったら「体験する」。
これもライターとして先輩から教わったことです。

 

どうやら人気店のようですね。

雨が降っているのに

お客さんが並んでいます。

 

きっとこの方たちも
ジュンク堂に本を買いに来て
唐揚げの匂いに導かれたのですね。

 

そう思うとなんだか
他人だとは思えないから不思議です。

 

 

さて。

メニューは

「からあげ弁当」390円
「いちばん丼」650円

 

「からあげ弁当」のポップには
「スピードモットー」と書いてあります。

2分程度でご提供！！

 

 

こんなメニューもありました。

「甘酢からあげ　お弁当」450円

 

そして、
右の表が「からあげ」単品の価格です。

 

1個70円～。

 

たくさん頼むほど割安、
ではないようですが

20個の値段までていねいに
表にしてくださっています。

 

ところで、これは

メニュー表の隣に貼ってある
「和紙シール」や「サンリオシール」はなんでしょう。

 

もしかして、
「唐揚げを5つ買うとシール一枚贈呈」
とスタンプカードのようなシステムなのでしょうか。

聞きたいことはたくさんありますが

とにかく、唐揚げ4つをオーダーし
お会計をして渡されたのは

番号札です。

 

その後、確かに「スピードモットー」で
2分ほどで番号が呼ばれました。

 

ただ、商品を受け取った後、
袋の中をのぞいても
シールもカードもありません。

 

テイクアウト専門なので持って帰ります

揚げたてのいい匂いと
ビニール袋ごしに肌に伝わってくる熱。

 

すぐさま食べたい気持ちを抑えて
早歩きで持って帰ります。

一つひとつが大きい。
そして、衣がカラッと揚がっています。

 

 

断面です。

身がしっかりしてジューシー。
にんにくや卵は使わずに

あっさりと塩味で

鶏の旨みを引き出しています。

 

 

このまま

ひとくちで食べてしまうのも趣がないので

インスタ映えを狙って加工してみました。

外側と内側合わせて撮りますと

映えますね。
ピントを手前に合わせて
奥をぼかしかた感じがすごく映えます。

 

 

はま唐亭の「からあげ」は宣材写真だと

「まんまる」とした形ですが

実際には

衣がごつごつとしたふぞろいな印象です。

 

それがまたサクッとした歯ごたえで

ぎゅっと密度の高い肉質とマッチしています。

 

 

今後、ジュンク堂福岡店に行くときには

決して無視できない存在です。

 

書店に行くと唐揚げが食べたくなる。

 

 

今後、そんな生理現象が

福岡のスタンダードになるかもしれません。