
博多かしわおにぎり列伝「ウエスト」編 ウエストうどん屋天神店(中央区天神)
うどんについては書きません
どもども、実は猫アレルギーの、くりしんです。
第2回目も意外と好評でした、博多かしわおにぎり列伝。
だからね、今日も書きませんよ、うどんのことは。
今回は昭和41年創業から50年以上たつ「ウエスト」。
福間町のロードサイドでレストランをオープンしたのがそのスタートですって。
焼き肉、うどん、中華料理などが一カ所に集まった大橋の「ウエスト味の街」がオイラのロスト・ウエスト・バージンだったのねん。
主力となったうどん店は、うどん居酒屋なども含めると福岡市内に50、市内をのぞく九州全域に60、関東に10と合計で120もあるんですな。
アジコとイリコ、切り出しコンブ、アルカリイオン水で取った出汁にサバとカツオの削り節を加える。長崎・五島灘の塩で味を調えたスメの海に多加水の”ぷりぷり麺”が泳ぐ。自慢の天ぷらは・・・・・・おっと、いけない、うどんについて多くを語るところだった。
はてさて、シリーズの本題に入りましょう。
「ウエスト」うどん屋天神店の「かしわおにぎり」は1皿2個240円でございます。
少し前までは2個200円だったんですがね。
オーダーするとココも”光速”で、おばちゃんが運んできましたよ。
おお、なんという凜々しさ、神々しさ、伝統と風格。
おにぎりのつややかさとその色合いがたまりませんなぁ。
幸せの黄色いタクアンは、なんと細切りでやんす。
ちょっとおにぎりの位置をずらしてみました。
まるでファッションショーのように多角的に愛でてみました。
どうですか、みなさん、これぞウエスト。
もはやノスタルジックすら覚える逸品です。
カリスマ性さえ感じられるブラウンカラーグラデーション。
ここまで艶やかなオコゲはなかなかない。
お米は熊本・阿蘇産のブランド米ですぞ。
神聖な儀式「むすびほどき」
さあ、今回も「むすびほどき」ます。
ほら、どうですか。
具で目視できるのは、ニンジンとかしわです。
ニンジンは細切り、かしわは米粒よりも大きな”ほぐし”タイプ。
ひとつだけ飛び出しちゃっていました、ささがきゴボウ。
全体のバランスで考えれば、けっこう主張するサイズでした。
ニンジン、かしわ、ゴボウ、まさにTHE博多スタンダードですな。
さて、いよいよ「ひとふくみ」。
ファーストインプレッションは「締まっている」。
つまりは”しっかりむすびレベル”が高く、具材密度が高い。
うむむ、まさに、締まったウエスト、きゅ、ぼん、きゅ♡である。
味付けは、博多醤油でしっかり、と。
せっかくなんで、うどん用の取り放題ネギをトッピングして、さらに一味をフリフリ。
そこに細切りタクアンも混ぜて、あーんとひとくち。
毎回ながら料理人への冒涜というか、意地汚いというか、卑しいヤツです、オイラは。
結論を言うと「ウエスト」の「かしわおにぎり」は、
①Best of The Standerd HAKATA kashiwa riceball
②むすび具合、締まり具合がたまらない
が特徴でした。
うどん好きな方、ほんとうに不真面目でごめんなさい。
今回はかしわつながりで、ウエストの「ごぼう天かしわそば」(660円 589キロカロリー)の写真でご勘弁を♪。
あ、ごめんなさい。これ「そば」でしたね。
安心してください、そばはアレルギーではありません♪
えっ? くりしんアレルギーになりそう?
それならいい特効薬がありますばい。
でぶグルメ。
オイラみたいに太りそうなモノをいっぱい食べればいいんです。
同じ穴の無印良品、いや、ムジナになればいいんです。
最初はイヤでもどんどん好きになるって。
いっしょにドクダミ、いや、悪だくみしましょうや。
■店舗情報
店名 | ウエストうどん屋天神店 |
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ジャンル | うどん |
TEL | 092-737-2011 |
住所 | 福岡県福岡市中央区天神2ー3ー10 |
交通手段 | 西鉄天神福岡駅より徒歩5分 |
営業時間 | 11:00~26:00 |
定休日 | なし |
