旅行や日々のグルメ探訪に!ライターが自腹で本気レビューする福岡のレストラン情報

昭和を感じさせる地下飲食店街で出会ったビジュアルと味が想像の斜め上を行くカツカレー チャーリーブラウン(中央区渡辺通)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  2018/06/19   ※記事公開時の日付です

優良ドライバーの皆さんには免許更新でおなじみのサンセルコ。

ターゲットの年齢層が高めのお店が多く、レトロというには新しいけれどどこか懐かしい昭和の匂いがプンプンしています。
地下1階の飲食街はスナック・居酒屋・バー・ラーメン・定食屋などが30軒以上!
階段や入り組んだ通路が多くてちょっとした迷路のようです。

色々出しすぎィ!


エスカレーター近くにあるチャーリーブラウン、色んな情報が店から溢れ出ていて何屋なんだか判断しづらいんですが、

パーラーなんです。この看板も昭和要素が強くてステキ。

色々気になりすぎる

まずはメニューを手に取るわけですが、

えっと、この有名な犬のキャラクター達はこういう使い方をしても大丈夫なのかな…
でもそれを言ったら店名がすでにアレだからそのへんはフリーダムなのか、
カリーと思いきやcarryだし、ピザとコーヒーの配達からスタートしたのかな。
それはさておき、


メニューは主にカレーとご飯もの、スパゲッティにグラタンとパーラーらしいメニューが豊富です。
うなぎの蒲焼きドリアが気になるけれど、カツカレーを食するこそ本意なれ。
欲望の赴くままに、チーズカツカレー(850円)を中盛り(+100円)で。

外のアレとは全然違うソレ

チーズカツカレーといえば、

まぁこういうのを想像しますよね、ふつうは。
登場したのはコチラ!

カツが!カレーの海に!!潜ってる!!!カレーのイエローサブマリンやー‼
あちこちでカレーを食べていますが、このビジュアルのカツカレーには初めてお目にかかります。
チーズは後乗せではなく既にカレーに混ざり合い、具と絡んで糸を引く一番いい状態!

おそらくカツは揚げたて、カレーに浸っていながら辛うじてカリカリ感を維持している。どろっとした昔ながらの欧風カレーは、辛口でも甘みとコクがあり、文句なしでカツとカレーとチーズと福神漬けに合います。ゴロゴロっとした牛肉の塊も食べ応えあり。
BGMのビートルズが響く店内は潜水系カツカレーと対峙するに相応しい戦場。

中盛りを舐めてはいけません


中盛りといえど、一般的なカレーの2倍くらいの量に感じました。
それでもご飯を余すことなく、福神漬けと卓上の辛みソースで味変しながらなんとかフィニッシュ。
食事をするとテイクアウトのコーヒーが無料で付いてくるなんて、気前がよすぎやしませんか。

ゴールド免許更新のサクッとした講習の後に、ぜひ。

檜原尚

タイマッサージセラピスト、カレー屋見習い

個人サロン“タイ古式マッサージロータス”を営みつつカレー屋に憧れ、“ヒノキハラカリー”として間借りなどでカレー活動しています。ビールとウイスキーが大好物。目標はタイマッサージとお酒とカレーを融合した店を出すこと。

■店舗情報

店名 チャーリーブラウン
ジャンル パーラー カレー 喫茶店
TEL 092-713-8098
住所 福岡市中央区渡辺通1-1
交通手段 地下鉄:七隈線『渡辺通駅』から217m
西鉄バス:渡辺通一丁目

営業時間 〔平日〕10:00~20:00
〔土日〕10:00~15:00
定休日 不定休

関連記事
Related article

S
S