旅行や日々のグルメ探訪に!ライターが自腹で本気レビューする福岡のレストラン情報

あつあつトロトロ!大名の立ち飲みたこ焼きバー「赤たん」でたこ焼きつまみにサクッと飲む夜。 赤たん(中央区大名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  2018/05/08   ※記事公開時の日付です

激選区なのか⁉︎

西通りから弐ノ弐の通りに入って
弐ノ弐の手前で左に曲がります。ぐいっと。
左手にはお店がずらりと並んでいて
その1番奥。
「たこやき」と書かれたちょうちんが見えます。


実はですね
お店で出す本格的なたこやきが食べたくなって
「大名 たこ焼き」で調べたんです。
すると、意外とあるんですね。
しかも近くにかたまってるみたいで
あの辺ってたこやき激戦区なのか??
とか思いつつ
「赤たん」にやってきたわけです。
外観から雰囲気がありますな!

入ってみると、
あら、立ち飲みだったのね。

こじんまりとした店内には
まだ7時だというのに
5〜6人の客がいました。
さすが老舗。人気店のようです。

目の前には焼酎に日本酒、
少しの洋酒がこんなにも並んでいます。

さてさて、何を飲むか迷います。

注文はもちろんたこ焼き。
8個入りの「一枚」(530円)
もしくは4個入りの「半枚」(320円)
を選べます。
一枚をオーダーし、
塩とソースにわけてもらいました。
他にも「ほたるイカ沖づけ」(440円)
「まぐろ酒盗」(350円)などなど
お酒のおつまみになるようなものがたくさん。


金魚の箸置きがかわいい。


そして目の前で焼かれるたこ焼きたち。

ほいほいとひっくり返す。
これぞ、職人技だ!

焼かれるたこ焼きを
じーっと見つめてしまいます。

大将は聞き上手のようで
たこやきをくるくる回しながら
私の隣に立つ常連さんの
恋愛相談にのっています。

わ、私も相談しちゃおうかしら。
いや、でも今日初めて来たし
そんな急に気持ち悪いかな…
なんてもじもじしていると
「へい。おまたせ!」

おぉ。
こんなに貫禄のあるたこ焼きを初めて見た。
そう見えるのは一粒の大きさのせい?
それともお皿や盛り付けのせいでしょうか。

学生が家で飲み会を開いて作る、
いわゆる「たこパ」のたこ焼きとは全然違う。
まあ、それは当たり前ですけれども。

あつあつを一口。
王道の、外カリッ、中とろっ。
たこは一切れが大きくて食べ応えあります。

おだしがきいているので
何もつけずそのままでもいけるところを
ここはあえてのお塩。
ゴマをちょびっと混ぜて。
なんだか、ツウっぽい!

1杯飲んで、
たこ焼き8個を2人でわけて
ひとり1000円!
仕事終わりのサク飲みには
ちょうど良い量にお値段。
もちろんお味も。
次回は恋愛相談をしたら
私も導いてくれるかしら。

河野彩香

ライター

新卒ライター見習い。マイブームは福岡のカレー店めぐり(ライス推し、たまにはナンも良し)。カレーを求めて日本各地を旅するのが夢。辛いものにも目がなく、飲み会後の”辛麺”は、はずせません。

■店舗情報

店名 赤たん
ジャンル たこ焼きバー、立ち飲み
TEL 092-738-3253
住所 福岡市中央区大名1-13-12 ことうビル 1F
交通手段 天神駅より徒歩5分
営業時間 17:30~翌1:00
定休日 なし

関連記事
Related article