
【大名「駒屋」通信】4・5月限定「かしわ餅」と、端午の節句限定「ちまき」でちょっぴりハレンチな想像を。 駒屋(福岡市中央区大名)
何で季節を感じますか
道ばたの花々、風の匂い
街ゆく人のファッション。
季節の移り変わりを感じるポイントは人それぞれ。
私は、駒屋のショーケースです。
福岡市中央区大名、紺屋町通りにある
1931年創業の和菓子店。
前回の記事では12月発売の「いちご大福」について
書きました。
5月と言えばあれです
いちご大福のシーズンには
こんなのぼりがありました。
いまは
今日の目当てはこちら。
4月下旬から発売されて
5月いっぱいは店頭に並びます。
むふふ、重なっていますね。
近くで見るといっそう、むにむにしています。
たまらんなあ。間にはさまれたい!
と、隣を見てみると
「ちまき」(1本220円)
そうか、5月5日 端午の節句だからですね。
ちまきは今だけ。
店主曰く
「今日ある分で終わりかな。次はまた来年」
とのことでした。
緑がつぶあん、白がこしあん
かしわ餅はよもぎもち&つぶあん、もち&こしあん
どちらも一つ130円。
中、どうなってるか知りたい?
はいはい、ちょっと待ってね。
よいしょと。
じゃん!
え?
もっと見たいの?
じゃあ、アングルを変えて
やだ!丸見えじゃんっ。
(左:つぶあん 右:こしあん)
駒屋自慢のつきたてもちで
大納言小豆を包み、蒸して仕上げているようです。(予想)
豆大福で感じるあの、赤ちゃんのほっぺみたいな
弾力とは違って、しっとり、とろんとのびるもち
しっかり甘いあんこ、ほんのり塩気を感じる葉っぱ。
これぞ老舗のかしわ餅です。
わたしもほどいて
次に会えるのは一年後という、ちまき。
神聖な儀式「ちまきほどき」に入ります。
いざ。
すすすっ
(イヤン)
どれどれ。
(チラッ)
それっ!
(キャア)
ええい!
(ア~レ~)
ふう。
相手がもの言わぬ和菓子だからと言って
好き放題してしまいました、反省。
チマキは笹の葉にくるまれていて
さわやかな香りでした。
ほんのり甘くてもちもち。
年に一度しか会えないなんて切ないな。
あ!
でも6月になると、あの子が登場しますよ。
ぷるんぷるんの透明感あふれるやわ肌のあの子です!
お楽しみに。
■店舗情報

店名 | 駒屋 |
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ジャンル | 和菓子 |
TEL | 092‐741‐6488 |
住所 | 福岡市中央区大名1-11-25 |
交通手段 | 西鉄福岡(天神)駅から徒歩10分 |
営業時間 | 8:30~18:00※売り切れ次第終了 |
定休日 | 日・祝 |
