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ビストロ・ミーヌ(旧gaza)で知ったこと ビストロ・ミーヌ(中央区荒戸)

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  2018/02/13   ※記事公開時の日付です

先に言います

私です。決してフレンチに詳しいわけではないんですけど。

 

それでも、とても良いお店だったから書きたくなってしまいました。

 

 

 

 

ビストロ・ミーヌは、大名にあった「gaza」が移転したお店です。

 

 

 

 

 

 

前菜はイイダコのうま煮、コールスロー、あと一つはケークサレ。

 

イイダコは純和風。味がよく染みて、もっちりと柔らかく崩れます。

 

正直コールスローはそんなに好きじゃないんですが、おいしかった!

 

酸味がなくまろやかで、すっきりした甘さ。フルーツビネガーでしょうか。

 

 

テリーヌ3種(1200円)。手前から時計回りに鶏レバー、サバ、豚肉のテリーヌです。

 

鶏レバーのテリーヌがホイップバターのようでした。

 

ふわふわで、濃厚。すーっと溶けていってしまいます。

 

 

 

 

「ほうれん草ときのこのキッシュ」(680円)。

 

こちらは1/3カットです。

 

具は定番ですが、ぎっしりと詰まっています。食べ応えのある1切れ。

 

先ほどのテリーヌと同様、ラペがおいしい!

 

紫キャベツのぶんはナッツのような香りがしていましたが

 

こちらのニンジンのラペはオレンジの味を強く感じます。

 

 

ミネストローネはシュエという、弱火でじっくり炒め煮する方法でつくられています。

 

スープには凝縮された野菜の甘みがたっぷり。

 

「豚ノウミソのムニエル」(1200円)。

 

外はカリッと、中は白子のようにとろとろで濃厚。

 

焦がしバターソースが絡んで、さらにうまみが……!

 

 

「フランス産ミスジのステーキ」(1800円)。

 

もう。写真で味わってください。

 

 

 

「ガトーショコラ」(550円)は手前がレア、奥がスフレタイプでした。

 

2つを食べ比べて、ワインを飲んで。とにかく酒が進む。

 

金柑の甘露煮もまた、さっぱりとつくられていて食後にぴったりでした。

 

いろいろ書きましたが

つたない文章でいろいろ書きましたが、一番書きたかったのは

 

店主のミネさんがとっても素敵な方である、ということでした。

 

 

普段あまりおしゃべりされない方で、無口な印象なのですが
料理について質問するとヒゲだらけの口をにいーっと口角をあげてとことん話してくださいます。

 

そしてお2人だけでしているという店とは思えない、手間のかかる料理の数々……。

 

そんな真摯な方がつくった料理を味わえるお店。すっごく好きになってしまいました。

松崎汐里

ライター

スイーツ女子?そんなの関係ねぇ!甘いものよりもお肉。もっと好きなのはお魚!米とおかずの黄金比を求め福岡の街をさまよい歩く。食への思いは誰にも負けない新卒ライター。

 

■店舗情報

店名 ビストロ・ミーヌ
ジャンル ビストロ
TEL 092-724-5007
住所 福岡市中央区荒戸2-1-1
交通手段 福岡市営地下鉄大濠公園駅より徒歩10分
営業時間 12:00~13:30、18:00~22:30
定休日 月(火曜はランチ休)

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