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ナンおかわり自由!ワンコイン日替わりランチ有インド・ネパールカレー バジェコセクワハウス(博多区博多駅前)

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  2018/01/14   ※記事公開時の日付です

こんなところにカレー屋が

博多駅周辺でカレーを食べるとしたら。

駅ビルの中や地下の飲食店街に行けば、そりゃあいくつもカレー屋がありますよ。

でもそこに行くまでが面倒であったり、お昼時は混雑してて下手したら待たないといけない。

パッと寄って、サクッと食べたい。
そんな願いをかなえてくれるカレー屋さんをみつけました。

場所は住吉神社の駐車場近く、こくてつ通りにある保育園から博多駅方面に入ったところ。赤い壁が目立ってます。

ランチメニューが選びやすい!


インドカレーのお店のメニューって、たいてい選択肢が膨大で選べ過ぎて困っちゃう…なんてことありがち。
でもここのメニューは選択肢が多すぎず少なすぎず、お腹が空きすぎてもはや選ぶのにエネルギーを消耗したくない私にちょうどよい情報量です。
カレーにナンとサラダが付いて、680円か850円。
ドリンクは+50円。
辛さは甘口・普通・中辛・辛口・激辛からチョイス。
ナンのおかわり自由とあれば、せめて一枚はおかわりしたい!
数量限定の日替わりセット500円にも心惹かれたけれど、今日は何カレーかを聞くのもアレなので…

マトンカレーの辛口とチャイのホットで即決。

海外旅行気分を味わえます


おそらくスタッフの皆さんはネパールの方。
BGMの流れていない店内で聴こえるのは彼らのおしゃべりだけ。
外国に来たような気分に浸れます。

注文を取りに来てくれたのはヴィン・ディーゼル風の陽気なお兄さん。笑顔がまぶしかったです。

甘さのあるマトンカレーにパリフワなナン

カレーが到着しました。

サラダは可もなく不可もなく、といったところでしょうか。
それよりも注目すべきはナン。
ちょっとおこげがあって薄いところはパリッとして厚めな部分はふわっと軽い食感です。
バター(ギ―?)はほどほどでべたべたしすぎず、大きすぎず。
これならうまくペース配分すればおかわりできそう。

マトンカレーはクリーミーで甘め、もう少し辛くても良かったかな、と思っていたらヴィン・ディーゼルが
「辛さどうですか?もう少し辛くて良かったですか?」と声をかけてきました。
お客さんにそう言われることが多いのでしょうね。
ここでは“普通”で辛み無しとのこと。
辛さの設定は控えめと思っておいて良いようです。

羊肉がゴロゴロ、とまではいいませんが、このコスパなら納得の美味しさです。

ナンを食べきらないうちにおかわりナンを注文。
すぐに焼き立てのアツアツが運ばれてきました。

カレーがあまり辛くなかったおかげで、前半少しカレーを消耗しすぎました。ちょっとナンを余らせたものの、これだけでも全然いける。
カレーは家で作れてもナンはお店でないと食べられないので、大事に味わってフィニッシュ。

主張しすぎない、居心地の良さ


食後のチャイ。
スティックシュガーで甘さ調節ができます。

このお店、現地の人がやっているゴリゴリのインド・ネパール料理のお店なのにそんなに主張がきつくないので、ものすごく落ち着きます。
カウンター席もあり、お昼休みのサラリーマン達はサッと食べて帰っていきます。

「はい、お釣り200まんえーん」と、どこまでも陽気なヴィン・ディーゼル。

おじいちゃんはいなかったけど、元々何屋さんだったんでしょうね。

檜原尚

タイマッサージセラピスト、カレー屋見習い

個人サロン“タイ古式マッサージロータス”を営みつつカレー屋に憧れ、“ヒノキハラカリー”として間借りなどでカレー活動しています。ビールとウイスキーが大好物。目標はタイマッサージとお酒とカレーを融合した店を出すこと。

 

■店舗情報

店名 バジェコセクワハウス
ジャンル カレー
TEL 092-483-7977
住所 福岡県福岡市博多区博多駅前3-11-1 1F
交通手段 博多駅から628m
営業時間 11:00~23:00
定休日 無休

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