
博多駅徒歩3分! あやしい地下の飲食街・きんちかにある繁盛店「地下のニューコマツ」 地下のニューコマツ(博多区博多駅前)
知ってましたか? はかた近代ビル
9月13日にオープンした「地下のニューコマツ」は、人気飲食店「COMATSU」の6店舗目。博多駅にある立ち飲み街「ほろよい通り」に7月にオープンした「ニューコマツ」の姉妹店です。
博多駅筑紫口から徒歩3分。かなりの好立地なので助かるなと思いながら現地に向かうと、ビルの入口はこんな感じ。1階にあるセブンイレブンが目印です。
この「はかた近代ビル」、けっこう古いぞ。聞いてみると築およそ50年だとか。お店はここの地下2階にあります。ちょっと勇気が必要ですが階段を降りてみないことには始まりません。行ってみよう!
福岡で飲み食いするようになって約10年。このビルに入るのは初めてです。地下1階には居酒屋やスナック、和食店など10軒ほどが立ち並んでいます。
ちなみに、なぜこの立地を選んだのか、代表・松村さんに聞いてみると
「古いビル独特のあやしい雰囲気に一目惚れして! 博多駅エリアにしては破格の家賃で、内見してすぐに契約を決めました」
とのこと。最初は各店の仕込みをするセントラルキッチンとして使う予定だったけど、「ここで商売をしたらどうなるだろう」と考えだしたら、客席をつくらずにはいられなくなったそうです。
店内はテーブル席とカウンター席で28席。ビルのあやしい雰囲気からは想像できないバルのような雰囲気です。
COMATSUの得意な洋食✕和食
独自のアレンジをした洋食が得意なCOMATSUのメニューはもちろん、「地下のニューコマツ」で楽しみたいのは「おばんざい」です。
ポテサラや唐揚げ、牛モツ塩煮込み、肉豆腐など居酒屋のおつまみで出てきそうなメニューに加えて、煮物や焼物など料理だけでも50種類以上。さらに、日替わり料理が数種加わります。
「ザ・サントリーオールド」を使う「だるまハイボール」とお通し。
中高年のサラリーマン層を狙ったメニュー展開ですな。
狙っていた「糸島産ムール貝の白ワイン蒸し」(680円)が売り切れとのことだったので、代わりの洋食キラーメニュー「仔羊の焼きパテ・ド・カンパーニュ」(780円)を。
「タコと青唐辛子のポテサラ」(330円)。この組み合わせ合います!
「チーズ入りちくわの磯辺揚げ」。値段失念……。
「かち割りスパークリングワイン」(450円)。
クラッシュアイスをザクザクいわせながらゴクゴク飲みます!
「ハムカツ」。値段を覚えていないのはお避けのせいでしょうか。
「サーロインステーキのフリット」(1080円)。
シメに「カルボナーラ」。これも値段を忘れました!
すみません、シメるまでにかち割りスパークリングワインを5、6杯飲みました。
私が「COMATSUはすごい」と思う理由
COMATSUさんのお店に行って感じるのは、
いつもスタッフの方が親切で店内に活気があること。
そして注文時もそれ以外の時も、いつも「気が利くなぁ」と感じさせられます。
メニューはいわゆる洋食や和食の「定番」なんだけど、ユニークな素材を使っていたり、レシピにひと工夫あったりして、どこかが必ず他のお店とは違っているんです。
普通のお店より、普通のメニューより「ちょっと良い」。
それって「平均」がわかってないとできないことなんですよね。
そんなわけで、世の飲食店の「普通」を考えるにあたり、いつも勉強させていただき、また刺激を受けて帰るお店なのです。
※記事の内容は取材時点のものです。
■店舗情報

店名 | 地下のニューコマツ |
---|---|
ジャンル | 和食、洋食 |
TEL | 092-409-6833 |
住所 | 福岡市博多区博多駅東1-1-33 はかた近代ビル地下1階 |
交通手段 | JR・地下鉄博多駅から徒歩3分 |
営業時間 | 17:00~23:30(L.O.23:00) |
定休日 | 日曜 |

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