旅行や日々のグルメ探訪に!ライターが自腹で本気レビューする福岡のレストラン情報

高宮駅から歩いて4分。「筥崎とろろ」の自然薯100%のねばねば定食 筥崎とろろ(南区野間)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  2017/10/21   ※記事公開時の日付です

とろろ専門店ですぞ

納豆、めかぶ、オクラ、山芋。
中でもねばねば選手の代表といえば「とろろ」。

高宮駅の近くにとろろ専門店を見つけました。

東区馬出に本店がありまして、
高宮通り店は5年前に開店したそうです。

木戸を引くと、木目がやさしい和風の店内。
…引き具合が足りませんでしたが
席数は20席ほどあります。

お昼のメニューはぜーんぶ「とろろ」です。

—————
牛タンとろろ1400円
海鮮とろろ 980円
ネギトロとろろ 930円
ねばねばとろろ 880円
とろろランチ 770円
ぬか漬け 300円

デザートまで!
自然薯のアイス(か)ぜんざい 各250円
—————

主役はとろろですぞ

こちらが「ネギトロとろろ定食」(930円)です。

ネギトロにはめかぶが入っていて、
ただでさえ舌触りのよいトロがますますねっとりなめらかに。

サラダには手づくり(きっと)ドレッシングがかかっていて
お花と紫いもが彩りを添えています。

小鉢には切り干し大根、ちょっと太めで味がしみていました。

真ん中にあるのは何でしょう。
小さなお皿にのったワサビです。

この小皿が個性的なんです。
勾玉のような模様があってそこにワサビが盛られている。
これはワサビ専用小皿なのでしょうか。

定食と一緒に頼んでね

ぬか漬けです。(300円)
書かれてないけど、きっと手づくり。
キュウリ、カブ、大根、ニンジン、オクラ、コンブ……。
盛り方がとってもきれい。

だし醬油が添えられていますがまずはそのまま。
発酵の具合がちょうどよく、ほのかな酸味と素材の味。

だし醬油をつけるとますます旨味が際立ちます。

おかわりができます。2杯目はとろろご飯に

とろろは最初に飲んでみて(食べてみて?)
おかわりをしてから、どわっとかけました。

自然薯を皮ごとすっていて、
とろーん、ねばーんと弾力が強いのです。
だしがちょっと入っているので
そのまま食べても風味を楽しめます。


ぐるぐる混ぜて、醬油を足して、ねばねばねばねばーん。

お腹いっぱい!と視線を上げると

夜のご膳が。


一品メニューもいろいろです。
特に気になったのは「とろろ唐揚げ」。
もも肉をとろろにくぐらせて揚げるそうです。

どんどん広がるとろろの可能性!
次回は「筥崎とろろ」の夜の顔をレポートします。

古林咲子

はらぺこライター

さっき食べたのにね。なぜだかいつもお腹が減ってしまう。そんな特色を活かして福岡市内のカフェ、バー、居酒屋を転々としている。

■店舗情報

店名 筥崎とろろ
ジャンル 定食
TEL 092-562-8224
住所 福岡市南区野間1-1-9

交通手段 西鉄高宮駅から徒歩4分
営業時間 11:30~14:30(L.O.)※土日祝は~15:30、17:30~21:30(L.O.)
定休日 不定

関連記事
Related article