
【モーニング】ノマドOK!浄水通りのカフェで恋に落ちたたまごサンド Saturday . AND READY(中央区浄水通)
休日の朝は、外でゆったりモーニング。
「ゆとりのある大人」を形から目指すべく
朝ごはんシリーズをスタートします。
今朝はここ、福岡屈指の高級住宅街、浄水通りにある
カフェ「Saturday . AND READY」。
「浄水通りで朝ごはん」という響きだけで優雅な気分だわ。
たとえ、そこまで自転車を漕いで行ったとしても。
店内は窓が大きく、天井が高い。
まずこれだけで気持ちがいい。
朝の日差しほど、「いい一日」を予感させるものはないもの。
卵とパンの恋物語。
毎日楽しめる朝食は3種から選べます。
卵好きは絶対に、朝倉の「もみじ鶏のたまご」を使った
「たまごサンドセット」(780円)を選んだほうがいい。
だって……
このボリュームよ。
サンドのパンは、2枚のカップルが離れれば離れるほどに
ときめきが増しますね。障害の多い恋に燃えるというか。
たっぷりの卵は想像以上にさっぱりしています。
マヨネーズは最小限。
いるのか?というくらいうっすら感じるくらい。
そしてたぶん、ビネガーをほんのちょっと足している。
こってりせず、くどくもないから
卵の味わいとパンの甘みを引き立ています。
この塩梅がよかね。
ビーツのポタージュがクリーミーで少しリッチなので
サンドと合わせるとちょうど良く満たされます。
リンゴジュースのいれものは、あれですね。
流行ったいれものですよね。アラフォーも知っています。
名前が出てこないけど。
注意としては「たまごサンドは一度つかんだら二度と離さないで」。
なんせ、具材が多いもので、
重力に耐えきれなかった卵がぼろぼろとこぼれ落ちてきます。
皿に置こうとすると、バランスが崩れる可能性あり。
卵を愛でて食べ続け、落ちた卵は最後にすくって、
めぐり会わせてごちそうさま、がスマートでよかろうかと思います。
ノマド用の席がある
Saturdayが良いのは朝食だけでなく、
ノマドワーカーもウェルカムなところ。
一席ずつコンセントが備わっていて、
気兼ねなく自分の世界に没頭できます。
朝食をしっかり食べて一仕事、なんて使い方ができるんです。
もちろん、Wi-Fiも完備。
朝だしハンドドリップコーヒー(600円)を。
おかわりコーヒーは一杯300円。
コーヒーのお供は
サタデーズレモンケーキ(280円)。
レモンピールがころりと入り、甘酸っぱくて爽やか!
ちょっとだけ、たとえば2時間で仕事を片付けたい時は
こういうカフェだと気分良く進められそう。
この記事もカウンターの一席で書いていますが、
音楽とか、お皿を洗う音とか、コーヒーを淹れる音とか、
少しざわざわしているくらいが居心地が良いんです。
もしかしたら、「わたし今、浄水通りのカフェで仕事している」
という状況がモチベーションアップになるかもしれません。
ゆとりのある大人っぽいし。
ただ、2時間を超える本気の仕事や、
マウスを使ってぐりぐりやるような仕事には向かない。
あくまで、カフェですから。
ではまた次の朝に。
ライター・エディター
福岡市で活動するライター・エディター。県内60店以上でカレーを食し、出張となればカレー屋を探し、ふつか酔いにも風邪にもカレーが効くと信じている。ほとんど毎晩飲んで過ごし、心惹かれるつまみは炙りもの、燻しもの、漬物。
■店舗情報

店名 | Saturday . AND READY |
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ジャンル | カフェ |
TEL | 092-406-3776 |
住所 | 福岡市中央区浄水通1-8 浄水通MKビル2階 |
交通手段 | 福岡市営地下鉄七隈線薬院大通駅から徒歩4分、西鉄バス九電体育館前すぐ |
営業時間 | 8:00~18:00 |
定休日 | 火曜 |
