旅行や日々のグルメ探訪に！ライターが自腹で本気レビューする福岡のレストラン情報

「熟成肉」に本気である。「アカミヤコウシ」の紹介はそのひと言に尽きる。
たとえば、熟成肉のステーキ（1300～2000円）。
国産牛の経産牛を、熟成の本場ニューヨーク式でドライエイジング。肉の余分な水分を飛ばして肉の旨味を引きあげる。ステーキに使うのは赤身が多く熟成に適したメスの経産牛。熟成を経てより柔らかく、肉の味と香りが強くなる。
休日も肉料理店をめぐるほどの肉好きという店主・福富康馬さんは確かな熟成技術の持ち主だ。
そして、ここがもっとも重要だが、かなりイケメンである。

熟成肉のステーキ（1300～2000円）。

本当においしい「熟成肉のローストビーフ丼」

九州産 長期肥育牛 50日ドライエイジングのローストビーフ丼　1800円（税込み）
最高級の長期肥育牛の肉を50日間ドライエイジング。旨味がぎゅっと詰まったローストはしっとりと柔らかい。
ほか、熟成牛タンシチューも提供する予定だ。

数ある肉料理店のなかでも、ここまで熟成肉を専門的に研究している店主は数少ない。数ある候補のなかからどの料理をイベントに出品するかギリギリまで検討し、その末に選ばれたこの「ローストビーフ丼」。店主の熱意があふれる、期待の一杯です！
もちろん、おかわりも大歓迎。

安永真由

ライター／ディレクター

ラーメンやうどんなど麺類を愛する。ほかにはカレー／卵料理／純喫茶／洋食／古い店／お酒全般。辛いものを食べるときは汗だくになります。