旅行や日々のグルメ探訪に!ライターが自腹で本気レビューする福岡のレストラン情報

「ボンジュール食堂」でワイルドに肉を喰らう! ボンジュール食堂(南区塩原)

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  2016/09/24   ※記事公開時の日付です

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「最近太ってきたなあ」「でも食べたい」
ダイエットには赤身の肉をたくさん食べることが大切だと、どこかで聞いたことがある。
そうときたら今日のランチはここしかない!
南区大橋にある「ボンジュール食堂」だ。
フランスの家庭料理を手ごろな値段で味わえる人気店で、ピーク時ともなると外に順番待ちの行列ができるほど。「売り切れました」なんて言われることもたまにあるので、ここはぜひオープン直後を狙って行ってほしい。

口の中が肉汁パラダイス

ランチは「本日の日替わり」と、肉と魚の3種。「ボンジュール食堂」を象徴するメニューが「ロムステーク」(950円)だ。牛ランプが、たっぷりのポテトを携えて塊でドカン!とやってくる。このざっくばらんな感じが大衆食堂らしくてたまらない。ナイフを入れると肉汁がジュワワワ~。ほんのりレアな赤身はガシッとしていて噛みしめるたびに口の中で「私、肉です!」と主張してくる。

味付けは塩コショウのみ。時たまマスタードソースをつけて気分を変えるのもいい。

週末限定のランチだって負けてない!

こうして書いている今、食べたくてたまらない。
ドサッと盛られた感じも、席同士が近くてお互いの会話が丸聞こえな感じも、ギンガムチェックのテーブルクロスも、テーブルクロスと透明シートの間に挟まったフレンチのマナーが描かれた紙きれも、すべてが愛おしい。今すぐにでも抜け出して駆けつけたい。

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そうそう、土日祝日限定のランチ「雛鶏のロースト」(1400円)もぜひ食べてほしい一品だ。ハーブの味付けが効いた半身(と言っても結構なボリューム)はホロホロと柔らかく、ナイフとフォークで切り分けるのがもどかしくなっていつも最後は手を使ってしまう。お皿の底に残ったオイルにパンを浸して、最後までしゃぶりつくように食べるのがおすすめだ。
あぁもうだめ、ヨダレが止まらない。

内川美彩

ライター

あるときはライター、あるときは主婦、あるときはママ……その実態は大盛りハンター。唐揚げと白米に目がない。口癖は「痩せたい」。

■店舗情報

店名 ボンジュール食堂
ジャンル フレンチ
TEL 092-551-8151
住所 福岡市南区塩原3-26-23
交通手段 大橋駅から徒歩5分、南区役所近く
薬院駅から250m
営業時間 11:30~14:00、18:00~21:30
定休日 不定

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