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ボリューム満点、親しみやすさ満点! “台所の魅力”が詰まった「SACCO」 イタリア食堂SACCO(南区大楠)

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  2016/08/23   ※記事公開時の日付です

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「南イタリアの台所」。
そんなコンセプトを掲げるレストランが、南区大楠にある。南イタリアに行ったことがないからそこの台所なんて想像がつかないけれど、ほら、「台所」というワードを聞いただけで「あ、なんか親しみやすい場所なのだろうな」って想像がつきませんか?

店内には老若男女様々な年代のお客がいて、和気藹々とした雰囲気。チェックのクロスが敷かれたテーブルや手書きの可愛らしいメニュー、気さくな店員など、どれをとっても親しみやすさ満点なのだ。

豪快にかぶりつきたい牛サガリステーキ

しかし「イタリア食堂SACCO」に惹かれる理由はそこだけではない。何せ料理がウマイのだ。本当にウマイ店は人に教えたくないと言うけれど、ここは別。みんなに好きになってもらって、さらに和気藹々とした「親しみやすい台所」感を増してほしいのだ。

おすすめはランチで食べられる「牛サガリステーキ」(1500円)。

たっぷりのサラダとフライドポテト、バゲットがついてこの価格。ね、気前の良い“イタリアのマンマ”が浮かんできませんか?
レアに仕上げた牛サガリは少し大きめにカットされて出てくるが、ぜひそのままひと口で食べてほしい。ナイフで小さく切ってお口にあーん、なんてする必要はないのだから。「美味しゅうございますわね」なんて、おしとやかにする必要はないのだから。「うまいなあ!うまいうまい!」って、豪快に食べても許される雰囲気なのだから。

さらに私流の楽しみ方は、プラス400円して看板メニューの「ポモドーロスパゲッティ」をミニサイズで注文すること。ステーキにポテトにスパゲッティ……夢のような組み合わせでしょう。添えられるパルメザンチーズはサガリにかけて食べてもこれまたウマイんです。帰るときには「マンマ、また来るから!」なんて言いそうになる、そんな「台所」の魔法に、今日も明日も明後日も、かけられたい。

内川美彩

ライター

あるときはライター、あるときは主婦、あるときはママ……その実態は大盛りハンター。唐揚げと白米に目がない。口癖は「痩せたい」。

■店舗情報

店名 SACCO (サッコ)
ジャンル イタリアン
TEL 092-523-3525
住所 福岡県福岡市南区大楠3-20-18
交通手段 西鉄大牟田線 高宮駅下車 徒歩約0分
西鉄バス 高宮駅前バス停下車 徒歩約1分
高宮駅から53m
営業時間 11:30~15:00(L.O.14:30) 17:30~22:00(L.O.21:30)
ランチ営業、日曜営業
定休日 月曜日

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